2009年12月21日

一息四脈

これは健康状態を観察する方法のひとつで、1分間の脈と呼吸数を計って、一息について脈が四つ打っていれば正常とみなすものです。

整体では、打撲をしたときや風邪などで高熱を出しているときなど、症状が身体に与えている影響や経過を測る目安として、よく利用します。

人間は健康であれば、どんな状況でも一呼吸に対して四つ脈を打つものなのです。

たとえば、全速力で走っても「一息四脈」になりますし、部屋でのんびりゆっくりとくつろいでいても「一息四脈」なのです。

では、その観察方法を具体的にご説明しましょう。     


①一分間の呼吸数を数えます(吐いて吸って1呼吸)。

②一分間の脈拍数を数えます。脈は手首の内側の拇指側か、喉の左右でとるのが、分かりやすいでしょう。

呼吸数と脈拍数を数えるとき、同時に数えるのではなく、それぞれ別々に数えてください。

より正確なデータを出すために、念のためにそれぞれ2回ずつ数えておくとよいでしょう。

呼吸数:脈拍数=1:4に近ければ健康とみます。

つまり、1分間に打つ脈の数を、1分間にする呼吸の数で割って、その数が「4」になれば、ひとまずは安心して様子をみてよいということになります。

たとえば、1分間での脈拍数が72で、呼吸数が18だったら、割ると4ですから、こういう場合は、大丈夫ということになります。

4ではなくても、3.5~4.5の範囲であれば、まあまあ良しと思っていいでしょう。

ところがこれが、「2」(息がすごく速いかまたは脈がすごくゆっくり)とか、「8」(息がすごくゆっくりか脈がすごく速いか)くらいになりますと、身体の自然を乱している状態なので警戒する必要があります。

特に、少ない方が危険で一息に対して2~3.4脈でしたら、たとえ本人が良さそうに見えても早急に整体を受けるか、場合によっては病院に行かれた方がよいです。

ですが、高熱を出したり、ひどい咳を出したり、嘔吐や下痢をしたりして本人が苦しそうにしていても身体が自然な要求として働いているときは一息四脈になっていて、その場合、そう過剰に心配することはありません。

どんな状況でも「一息四脈」であれば、本人が蘇生する力を持っているのです。


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Posted by 心羽 at 16:44Comments(0)脈の観察