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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年01月07日

後頭部の温湿布

<効果>
高熱を発したときの処置法。
その他、クーラーなどで首を冷やしてしまい、汗が身体の中に内攻してしまったとき。
頭がボーっとするときや目がかすむとき、また頭で考えた言葉がスムーズに口に出て
こないとき、思ってもいないことをついしゃべってしまうなどといったときにも行なうとよい
です。

熱に対する処置の場合、以下の体温を越えてきましたら、後頭部に蒸しタオルを当て
ます。
大人の場合:38度5分を超えるようでしたら、後頭部を15~40分間
子供の場合(3歳以上):39度を超えるようでしたら、後頭部を6分間(~20分間
 以内)

*発熱とは関係なく、汗の誘導の場合は、6~10分間

タオルはお湯でしぼって、小さく折りたたんだもの(5cm四方くらい)を後頭部(梵の窪の上の突起)に当てます。
子供の場合、後頭部に乾いたタオルを当て、その上から当てるとよいでしょう。
タオルが冷めてきましたらまた熱くして当て、1本のタオルで数回繰り返します。

             

お願い!:<3歳未満の幼児や60歳以上のご年配の方向けの熱の処理>
熱が出たときの後頭部の温湿布は、3歳未満の幼児や60歳以上のご年配の方、または体力が著しく低下している方には行なわないでください。
高熱を出している状況とは身体にとって必要性があって出ているわけですが、熱を出し
きるにも体力がいるものです。
念のために、あまり体力のない、3歳未満の幼児や60歳以上のご年配の方は無理を
せずに、額の真ん中の髪の生え際から指3本分上がった部分の「ひよめき」という処を冷たい水で絞ったタオルで冷やしてください。

              

くれぐれも誤って後頭部を冷やすということだけは絶対にしないでください。

 一般的に熱が出ますと冷やして熱を抑え込もうとしますが、それは延髄を麻痺させて
熱を内攻させてしまっている状態なのです。
それでは、またいずれ、熱が上がってしまいます。
熱は出しきらないと治まらないものなのです。
野口整体では、高熱が出ましたら後頭部に温湿布を当て、わざと熱を上げさせるのです。
熱は上がるところまで上がりますと今度は一気に下がり、そして翌日にはスッキリとします。
後頭部の温湿布が、発汗を誘導し、発汗によって身体の内側の熱を発散させ、熱を下げやすくするわけです。 
詳しい熱の処置法はこちらをご覧ください→「発熱」


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
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Posted by 心羽 at 12:33Comments(0)部分温法

2010年12月31日

アキレス腱の温湿布

<効果>
首の緊張を弛め、眼の疲れに有効です。

左右のアキレス腱のうち硬い方に温湿布を当て、10分間温めます。

         


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Posted by 心羽 at 14:33Comments(0)部分温法

2010年12月26日

鼻柱の温湿布

<効果>
鼻柱は骨盤の開閉運動の急処であると同時に、呼吸器の急処でもあります。
寝入りばなに出る咳(気管支の異常)など、なかなか咳が抜けないときに有効です。
女性は生理の始まりのときなどに、この鼻柱の温湿布を行ないますと生理痛が軽くて
すみます。
また、生理不順にも効果があります。
脳の血流とも関係があり、頭に昇った血が降りやすくなりますので脳溢血の予防にも
なります。
鼻粘膜が乾燥してきますと胃粘膜が異常を起こし、それが胃痛や食欲亢進の原因に
なることがあるのですが、この鼻柱の温湿布を行ないますと胃が楽になり、過剰な食欲も鎮まります。
*)鼻-①神経系 鼻-②呼吸器系 鼻-③生殖器系

           

蒸しタオルを小さく折りたたんで当て、鼻柱を6~10分間温めます。


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Posted by 心羽 at 15:01Comments(0)部分温法

2010年12月25日

鎖骨窩の温湿布

<効果>
首の捻転運動を支配する急所。 目がよく見えるようになります。
インフルエンザや肺炎、咳の続く風邪の急処でもあります。

左右の鎖骨窩のうち硬い方に温湿布を当て、10分間温めます。

          

左右どちらが硬いかわからない場合は、右を5分間温めてから次に左を5分間温め、
そして再び右を5分間温めます。


             
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Posted by 心羽 at 14:47Comments(0)部分温法

2010年12月24日

目の温湿布

<効果>
目の疲れ、目の奥の痛み
首・肩・背中・腰にかけての緊張の緩和(特に眼の疲れからくるもの)
呼吸器系が楽になり気持ちも落ち着いてきます。
睡眠前に行ないますとぐっすり眠れます。不眠の方にはお勧めです。
生理の不調にも効果があります。
女性の体は生理前になりますと、後頭骨が弛み、肩甲骨が開いて、更に骨盤が開いてきますと生理が始まるものなのですが、眼の疲れによってこれらの骨の動きが悪く
なることがあるのです。
また目は子宮ノ伸縮ととても深い関係にあり、目の疲れは子宮を緊張させるのです。
すると生理痛や生理不順などの原因になります。
特に生理になると肩こりがひどくなる、頭痛がするというのはそういう方です。
生理期間は身体が敏感になるので余計に異常感を感じやすくなります。
その他、精力の低下やストレスによる過食にもよいです。

温湿布を目に8~10分間当て、気持ちのよいところで終えます。

            

目の温湿布を終えましたらしばらくは目を閉じて休めてください。
睡眠前に行なうのがお勧めです。熟睡できて翌日に起きたときも気持ちよく目覚めることができます。


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Posted by 心羽 at 11:06Comments(0)部分温法

2010年12月22日

温湿布(蒸しタオル)のつくり方

蒸しタオルの作り方を、ご説明します。

タオルを一つ用意します。
タオルを数回折りたたんで細長い状態にします。

     
細長く折りたたんだものを横に折り曲げ、その折り曲げた部分(タオルの中央部)に熱いお湯をかけます。
                          お湯
             
次にタオルの両端を持って余分なお湯を絞ります。

                      

そして、左右の手でパタパタしながら熱すぎない程度の気持ち熱めの温度に冷まして
出来上がりです。
火傷しないように注意してください!
逆に冷まし過ぎますと効果が落ちるのでちょっと熱めの程度が目安です。
タオルを水で絞ってレンジで”チン”でもよいのですが、温度調節が難しく、意外と冷め
やすいので、タオルに熱いお湯をかけて絞る方をお勧めします。

              

当て方
冷めてきたらまた熱くして再び当て、これを3~4回ほど繰り返します。
必ず1本のタオルで行なってください。
たまに2本のタオルを用意して1本が冷めてきたら間を空けずにもう1本熱いタオルを
当ててしまう方がいらっしゃいますが、これでは効果が半減してしまうのです。
徐々に温度が下がっていくということと、当てて、放して、当てて、放して、の繰り返しが重要で、温めて、冷えて、温めて、冷えて、の刺激によって血管の弾力性がよくなり血液循環がよくなるのです。
最後、終えましたら乾いたタオルで当てた部分の湿気をよく拭き取ってください。


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Posted by 心羽 at 13:51Comments(0)部分温法