2011年06月25日
下肢第一調律点
<位置>
足裏の中央。足の裏の踵から親指までのライン。
例:右の場合
<効果>
腎臓の急処。むくみや足の裏のほてり、咽喉が痛むときに使います。
暖房に当たり過ぎますとこの処が鈍い感じになります。
腹部第五調律点(痢症活点)、下肢第三調律点と関連しています。
<操作>
相手にはうつ伏せで寝てもらいます。自分は相手の足先に正座で構えます。
左右の下肢第一調律点を親指で押さえてみて、ぶ厚く、“ボタッ”とした感じのある方の足を対象とします。
選んだ側の下肢第一調律点に両手の親指を重ねて当て、他の4指は甲の方に回し、親指に対する支えとします。
そして、踵の方から足指の方にかけて痛みを感じる処を追うように愉気していきます。
このとき、足先を足底に向けるように丸めるようにしながら足を持ちますと、親指で押さえている処に自然と力が集まり、気が通りやすくなります。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
●ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
shizen-k@excite.co.jp
足裏の中央。足の裏の踵から親指までのライン。
例:右の場合
<効果>
腎臓の急処。むくみや足の裏のほてり、咽喉が痛むときに使います。
暖房に当たり過ぎますとこの処が鈍い感じになります。
腹部第五調律点(痢症活点)、下肢第三調律点と関連しています。
<操作>
相手にはうつ伏せで寝てもらいます。自分は相手の足先に正座で構えます。
左右の下肢第一調律点を親指で押さえてみて、ぶ厚く、“ボタッ”とした感じのある方の足を対象とします。
選んだ側の下肢第一調律点に両手の親指を重ねて当て、他の4指は甲の方に回し、親指に対する支えとします。
そして、踵の方から足指の方にかけて痛みを感じる処を追うように愉気していきます。
このとき、足先を足底に向けるように丸めるようにしながら足を持ちますと、親指で押さえている処に自然と力が集まり、気が通りやすくなります。
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2011年01月26日
下肢第五
<位置>
内股:大腿部(もも)の内側にある筋です。
例:右の場合
<効果>
【右側】:消化器系:下痢を誘導するときや便秘のときに使用します。盲腸と関係が
あります。
【左側】:泌尿器系:腎臓の調整として使われることが多く、オシッコの出が悪いとき、
頻尿、むくみ、のどの痛みのときに使用します。
その他、身体の捻れの調整点で腰痛のときにもよく使用します。同側の側腹と関連しています。赤ちゃんの栄養状態を診る観察点でもあります。
<操作>
相手には仰向けになってもらいます。自分は相手の大腿部(もも)の外側に正座で構えます。
そして相手の足が動かないように、こちらの両膝の頭で相手の大腿部を外側から固定します。
このとき、足先を少し内側に向けた状態にして固定してください。
すると、下肢第五の線がはっきりとします。
大腿内側部に軽く手を当ててみますと“ボワッ”と腫れているような部分がありますので、そこがポイントになります。
例:右の場合
そのポイントを中心に両手の人差し指、中指、薬指を重ねるようにして、大腿内側部の筋を足の付け根の方から膝の方にかけて愉気をしながら3ヶ処ほど筋に手掌先を引っかけるような感じで弾くように押さえていきます。
例:右の場合
力を強く入れ過ぎないように気を付けてください。
これを3回繰り返し、最後に“ボワッ”と腫れている部分を、もう一度弾くように押さえます。
症状に合わせて、右足だけを行なったり、左足だけを行なったりしますが、場合によっては両足を行なうこともあります。
注意!:妊婦さん、または妊娠の可能性がある方は、強く押さえ過ぎないように気を付け
てください。軽く手を当て、愉気するだけでよいです。
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例:右の場合
<効果>
【右側】:消化器系:下痢を誘導するときや便秘のときに使用します。盲腸と関係が
あります。
【左側】:泌尿器系:腎臓の調整として使われることが多く、オシッコの出が悪いとき、
頻尿、むくみ、のどの痛みのときに使用します。
その他、身体の捻れの調整点で腰痛のときにもよく使用します。同側の側腹と関連しています。赤ちゃんの栄養状態を診る観察点でもあります。
<操作>
相手には仰向けになってもらいます。自分は相手の大腿部(もも)の外側に正座で構えます。
そして相手の足が動かないように、こちらの両膝の頭で相手の大腿部を外側から固定します。
このとき、足先を少し内側に向けた状態にして固定してください。
すると、下肢第五の線がはっきりとします。
大腿内側部に軽く手を当ててみますと“ボワッ”と腫れているような部分がありますので、そこがポイントになります。
例:右の場合
そのポイントを中心に両手の人差し指、中指、薬指を重ねるようにして、大腿内側部の筋を足の付け根の方から膝の方にかけて愉気をしながら3ヶ処ほど筋に手掌先を引っかけるような感じで弾くように押さえていきます。
例:右の場合
力を強く入れ過ぎないように気を付けてください。
これを3回繰り返し、最後に“ボワッ”と腫れている部分を、もう一度弾くように押さえます。
症状に合わせて、右足だけを行なったり、左足だけを行なったりしますが、場合によっては両足を行なうこともあります。
注意!:妊婦さん、または妊娠の可能性がある方は、強く押さえ過ぎないように気を付け
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