2010年03月16日
子供の打撲:「親の心得」
親は子供の前ではオドオドと動揺しないことです。
親がもつ安心感は子供にとってとても重要なもので、親がビクビクしながら愉気をすれば、子どもにもそのビクビクさが敏感に伝わってしまい、変わるものも変わらなくなってしまうのです。
もし子供が打撲をしたら、お母さんに出来ることはまず一息四脈を観察し、呼吸と脈のバランスを確認すること。
そして、打撲した処に手を当てて愉気をする。
打撲した処が弛んできて、汗ばんだ感じになってくるまで続けます。
一日に何回でもやって良いですし、一週間ぐらいは目安として続けると良いでしょう。
一息四脈と愉気は普段から練習しておくとよいと思います。
特に一息四脈などは緊急時にいきなり読み取ろうとしてもなかなかできないものです。
それから、特に頭を強打したときなど、一応、レントゲンやCT、MRIなどの検査をしておいた方がよいのではないかと心配に思われる方がいらっしゃると思います。
たとえば、お母さんが観察・手当てをして、『これなら大丈夫!』と確信しても、旦那さんやおじいちゃん・おばあちゃんが、「素人判断は危ない、病院に連れて行った方がよいのでは?」と言ってくることもあるでしょう。
そういう場合、大人たちの過剰な心配・不安は子供に伝わり、それが経過を鈍らせることもありますので、念の為に、病院で検査されておくとよいでしょう。
ですが、逆に病院でレントゲンやCT、MRIで異常なしという診断であっても、一息四脈に異常がみられる場合は油断しないでください。まだ何が起こるかわからない状況なのです。
たとえ他のご家族は安心していても、手の感覚を信じてお母さんだけでは警戒してあげてください。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
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http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
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『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
親がもつ安心感は子供にとってとても重要なもので、親がビクビクしながら愉気をすれば、子どもにもそのビクビクさが敏感に伝わってしまい、変わるものも変わらなくなってしまうのです。
もし子供が打撲をしたら、お母さんに出来ることはまず一息四脈を観察し、呼吸と脈のバランスを確認すること。
そして、打撲した処に手を当てて愉気をする。
打撲した処が弛んできて、汗ばんだ感じになってくるまで続けます。
一日に何回でもやって良いですし、一週間ぐらいは目安として続けると良いでしょう。
一息四脈と愉気は普段から練習しておくとよいと思います。
特に一息四脈などは緊急時にいきなり読み取ろうとしてもなかなかできないものです。
それから、特に頭を強打したときなど、一応、レントゲンやCT、MRIなどの検査をしておいた方がよいのではないかと心配に思われる方がいらっしゃると思います。
たとえば、お母さんが観察・手当てをして、『これなら大丈夫!』と確信しても、旦那さんやおじいちゃん・おばあちゃんが、「素人判断は危ない、病院に連れて行った方がよいのでは?」と言ってくることもあるでしょう。
そういう場合、大人たちの過剰な心配・不安は子供に伝わり、それが経過を鈍らせることもありますので、念の為に、病院で検査されておくとよいでしょう。
ですが、逆に病院でレントゲンやCT、MRIで異常なしという診断であっても、一息四脈に異常がみられる場合は油断しないでください。まだ何が起こるかわからない状況なのです。
たとえ他のご家族は安心していても、手の感覚を信じてお母さんだけでは警戒してあげてください。
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2010年03月12日
子供の打撲:「子供の打撲の特徴」
右後頭部を打撲しますと身体が成長しにくくなります。
また、身体の成長というのは、身体全体が同時進行で成長していくのではなく、部分的に成長していくものなのですが、どうしてなのか、今現在の成長している部分を打撲してしまうことがあります。
バランスがとれずそこを打ってしまうのか、あえて刺激を加えることによって成長を促すのか、理由はわかりませんが、身体が成長していくうえにおいての自然の摂理なのかもしれません。
それから、子供の打撲の場合、親に対しての注意の要求から起きていることも多いので親が愉気をするようにしてください。
特にお母さんが良いです。
でも、お父さんも愉気をしてあげてください。
こういうときに子供の親に対する信頼が深まっていくのです。
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バランスがとれずそこを打ってしまうのか、あえて刺激を加えることによって成長を促すのか、理由はわかりませんが、身体が成長していくうえにおいての自然の摂理なのかもしれません。
それから、子供の打撲の場合、親に対しての注意の要求から起きていることも多いので親が愉気をするようにしてください。
特にお母さんが良いです。
でも、お父さんも愉気をしてあげてください。
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2010年03月11日
子供の打撲:「打撲したときの注意事項」
打ったところは冷やさないようにしてください。
打撲した表面の腫れだけを治そうとして冷やしてしまいますと、打撲の衝撃が外に出しきれず、内側で凝固してしまいます。
その凝固したものが、後々に身体の他の部位に悪影響を起こすのです。
例えば、足の怪我が原因で膝や股関節や腰に痛みが出たり、手首の怪我が原因で首の痛みや頭痛になったり。
それがさらに時間をかけて内臓の異常にまで発展することもあるのです。
打撲したときは、その部位を冷やさず、丹念に愉気をしてあげてください。
また温湿布(蒸しタオル)で温めてもよいです。
頭部でも温めて大丈夫ですが、頭部を強打した場合、打撲した日を入れて4日間はお風呂に入れないようにしてください。
どういう意味かといいますと、身体がお湯に入っていて、首から上がお湯から出ているという状態が危険なのです。
打撲した処に外傷の出血があったり、こぶができていればまだ良いのですが、見た目の傷がなく、ほとんど変動が何も無い場合、もしもの頭の内部の出血のことを考えますと脳内出血を広げない為に、お風呂に入れない方が無難です。
3日目ぐらいなっても特に大きな変動がなければ、身体を拭いてあげる程度のことは大丈夫です。
そして、頭部を強打した場合、頭部や眼に直射日光や風が当らないようにしてください。
外出の際は帽子をかぶらせたり、日差しを避けたりする工夫をして下さい。
身体にとって刺激になることは避けなければいけません。
大きい音も刺激になります。
本当に体調をくずしているときは、おそらく子供さんの方からそれらを自然に避けていくはずです。
何よりもまず休ませることが大切です。
外で遊ぶにしても、日陰で、あまり激しく動かないように軽めに遊ばせてください。
あまり疲れさせますと、打撲の自然な経過がつかえてしまうのです。
そして、できるだけよく寝かせてください。
打撲した日を入れて4日間は注意して子供さんの様子を観察してあげてください。
上手に経過していれば変調は起こりませんが、経過が良くなければ、打撲の衝撃は他の症状に変化して現れることがありますので注意が必要です。
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打撲した表面の腫れだけを治そうとして冷やしてしまいますと、打撲の衝撃が外に出しきれず、内側で凝固してしまいます。
その凝固したものが、後々に身体の他の部位に悪影響を起こすのです。
例えば、足の怪我が原因で膝や股関節や腰に痛みが出たり、手首の怪我が原因で首の痛みや頭痛になったり。
それがさらに時間をかけて内臓の異常にまで発展することもあるのです。
打撲したときは、その部位を冷やさず、丹念に愉気をしてあげてください。
また温湿布(蒸しタオル)で温めてもよいです。
頭部でも温めて大丈夫ですが、頭部を強打した場合、打撲した日を入れて4日間はお風呂に入れないようにしてください。
どういう意味かといいますと、身体がお湯に入っていて、首から上がお湯から出ているという状態が危険なのです。
打撲した処に外傷の出血があったり、こぶができていればまだ良いのですが、見た目の傷がなく、ほとんど変動が何も無い場合、もしもの頭の内部の出血のことを考えますと脳内出血を広げない為に、お風呂に入れない方が無難です。
3日目ぐらいなっても特に大きな変動がなければ、身体を拭いてあげる程度のことは大丈夫です。
そして、頭部を強打した場合、頭部や眼に直射日光や風が当らないようにしてください。
外出の際は帽子をかぶらせたり、日差しを避けたりする工夫をして下さい。
身体にとって刺激になることは避けなければいけません。
大きい音も刺激になります。
本当に体調をくずしているときは、おそらく子供さんの方からそれらを自然に避けていくはずです。
何よりもまず休ませることが大切です。
外で遊ぶにしても、日陰で、あまり激しく動かないように軽めに遊ばせてください。
あまり疲れさせますと、打撲の自然な経過がつかえてしまうのです。
そして、できるだけよく寝かせてください。
打撲した日を入れて4日間は注意して子供さんの様子を観察してあげてください。
上手に経過していれば変調は起こりませんが、経過が良くなければ、打撲の衝撃は他の症状に変化して現れることがありますので注意が必要です。
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2010年03月10日
子供の打撲:「お腹の愉気」
次に、臍に愉気をしてください。
特に頭部を打撲したとき、打った処以外にもう一つ大事なのは、お腹なのです。
臍を中心としたお腹の弾力を観察してみてください。
もし臍の両脇の腹筋が筋金のようにビーンと硬直している場合、それはかなり強い衝撃を受けていることを意味しています。
とにかく臍に手を当て愉気をして、息が大きく入ってくるまで続けてください。
お腹の硬直が弛み、お腹で呼吸をするようになりましたら、とりあえずは安心とみます。
そしてこれは特別な例ですが、もっとも危険なのは「犬腹」と呼ばれているもので、お臍が異様にペシャンと痩せたように凹んで、犬のお腹のような感じになるのです。
息を吸ってもお腹が上がってこなくて、小さく息をしているのが特徴です。
このようなときは、一刻も早く、処置を必要とする状態です。
この「犬腹」になるとき、その多くは頭に問題が起きたときで、頭の病気があるときもこうなることがあるようです。
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特に頭部を打撲したとき、打った処以外にもう一つ大事なのは、お腹なのです。
臍を中心としたお腹の弾力を観察してみてください。
もし臍の両脇の腹筋が筋金のようにビーンと硬直している場合、それはかなり強い衝撃を受けていることを意味しています。
とにかく臍に手を当て愉気をして、息が大きく入ってくるまで続けてください。
お腹の硬直が弛み、お腹で呼吸をするようになりましたら、とりあえずは安心とみます。
そしてこれは特別な例ですが、もっとも危険なのは「犬腹」と呼ばれているもので、お臍が異様にペシャンと痩せたように凹んで、犬のお腹のような感じになるのです。
息を吸ってもお腹が上がってこなくて、小さく息をしているのが特徴です。
このようなときは、一刻も早く、処置を必要とする状態です。
この「犬腹」になるとき、その多くは頭に問題が起きたときで、頭の病気があるときもこうなることがあるようです。
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2010年03月05日
子供の打撲:「打撲の処の愉気」
打撲をしたときは、できるだけ早く、すぐその場で打撲した処に手を当てて愉気をしてあげてください。
腫れているところに愉気をしていますと、ジンジンと痛みが出てくることがありますが、それは打撲の衝撃が浮き上がっている状態なのです。
痛みが落ち着くまでしばらく続けてください。
腫れが全くない場合は、打撲した処を掌または手指で数回叩きます。
最初は強めに叩き、そして徐々に少しずつ弱くしていきます。
それから愉気をしますと、奥から痛みが浮き上がってきて、打った処が盛り上がって腫れてきます。
あるいは血が滲んで内出血を起こしてきます。
ここまでくれば経過が早くなります。
頭部を打撲したとき、打った処が腫れて硬張る場合と、その対角線側が腫れて硬張る場合とがあります。
このような頭部の左右アンバランスの腫れ・硬張りが、全身の中心軸を狂わせ、身体の左右の偏り・捻れを作り出し、さまざまな不調をもたらしてしまうのです。
もし頭部を打撲した場合、打った処とその対角線側の処に手を当て、二つの処を合わせるように愉気をしてください。
くれぐれも打撲した処は冷やさないでください。
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腫れているところに愉気をしていますと、ジンジンと痛みが出てくることがありますが、それは打撲の衝撃が浮き上がっている状態なのです。
痛みが落ち着くまでしばらく続けてください。
腫れが全くない場合は、打撲した処を掌または手指で数回叩きます。
最初は強めに叩き、そして徐々に少しずつ弱くしていきます。
それから愉気をしますと、奥から痛みが浮き上がってきて、打った処が盛り上がって腫れてきます。
あるいは血が滲んで内出血を起こしてきます。
ここまでくれば経過が早くなります。
頭部を打撲したとき、打った処が腫れて硬張る場合と、その対角線側が腫れて硬張る場合とがあります。
このような頭部の左右アンバランスの腫れ・硬張りが、全身の中心軸を狂わせ、身体の左右の偏り・捻れを作り出し、さまざまな不調をもたらしてしまうのです。
もし頭部を打撲した場合、打った処とその対角線側の処に手を当て、二つの処を合わせるように愉気をしてください。
くれぐれも打撲した処は冷やさないでください。
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2010年03月04日
子供の打撲:「打撲後の様子」
もし頭を打撲して、頭の内部に影響があった場合、頬が冷たく、額が熱く感じられます。
そして、あまり苦しむことなく吐くようなことがあれば要注意です。
脳の影響からくる嘔吐と言えます。
子供さんの場合、本人はめまいがするのに、子どもだからそれがうまく表現できなくて不機嫌になり、さらに眠れなくなって余計に不機嫌になって泣く、という場合があります。
親としては、泣く理由がわからなくて、理解してあげることができず、躊躇してしまいます。
特に横からの打撲の場合、めまいになることがよくあるようです。
打撲した場合、子供さんの様子にいつもと違った異変がないか、注意してあげてください。
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そして、あまり苦しむことなく吐くようなことがあれば要注意です。
脳の影響からくる嘔吐と言えます。
子供さんの場合、本人はめまいがするのに、子どもだからそれがうまく表現できなくて不機嫌になり、さらに眠れなくなって余計に不機嫌になって泣く、という場合があります。
親としては、泣く理由がわからなくて、理解してあげることができず、躊躇してしまいます。
特に横からの打撲の場合、めまいになることがよくあるようです。
打撲した場合、子供さんの様子にいつもと違った異変がないか、注意してあげてください。
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2010年02月26日
子供の打撲:「脈の確認」
もし打撲した処が冷たく感じられたら、一息四脈を確認するようにしてください。
もし頭部の打撲をしてしまったら、それが強い打撲であっても、たとえ軽い打撲であっても、必ず一息四脈を確認するように心がけてください。
一息四脈の状態でしたら、ひとまず安心です。
打撲直後というのは、驚いたり痛かったりしますと、息や脈が速くなるものですが、強めの打撲になりますと、一息に対して五脈や六脈を打つことがあります。
これは高い熱が出たり、非常に痛がって大泣きをしているような場合のときに多くみられます。
脈数が増えていくのは、まだそんなに心配はいらないのですが、反対に一息に対して三脈、二脈と少なくなっていくのは、軽そうな打撲でも意外と激しい打撲を受けてしまったことを示しています。
特に、頭に異常が起こった場合は脈が少なくなるものなのです。
一息四脈より少ないときは警戒を要した方がいいでしょう。
熱が低いのに呼吸が多くなり、脈がどんどん少なくなる、といった場合、どんなに本人が何でもなく見えても、警戒して、早急に整体指導を受けるか、医師の診断を受けることをおすすめします。
打撲の衝撃の影響を身体がどれだけ受けたか、この一息四脈を目安にして判断することができるのです。
一息四脈を読むときのコツですが、
脈を数える際、大人と同じように手首で数えても良いですし、頚動脈で数えても良いです。
特に赤ちゃんの皮膚はデリケートなのであまり強く押さえないように気を付けて下さい。
緊急時にいきなり慌ててやろうとすると自分の心臓の鼓動や自分の指先の脈で、どれが本当の脈なのか分からなくなり、正確な数が数えられなくなったりしますので、日頃から一息四脈の観察を習慣づけておくとよいでしょう。
例えば、小さい子供さんでしたら、寝ているときにそっと脈と呼吸を数えてみると良いと思います。
呼吸はお腹の動きを見て判断してください。
この一息四脈の観察を普段から実践しておきますと、打撲に限らず、風邪や熱、各病気の際、慌てずに済みます。
どんなに調子が悪そうに見えても、一呼吸に対して脈が4回打っている状態であれば、生命に危険は無いとみます。
ですが2~3回の場合、たとえ元気そうに見えてもすぐに整体指導を受けるか、医師の診断を受けてください。
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一息四脈の状態でしたら、ひとまず安心です。
打撲直後というのは、驚いたり痛かったりしますと、息や脈が速くなるものですが、強めの打撲になりますと、一息に対して五脈や六脈を打つことがあります。
これは高い熱が出たり、非常に痛がって大泣きをしているような場合のときに多くみられます。
脈数が増えていくのは、まだそんなに心配はいらないのですが、反対に一息に対して三脈、二脈と少なくなっていくのは、軽そうな打撲でも意外と激しい打撲を受けてしまったことを示しています。
特に、頭に異常が起こった場合は脈が少なくなるものなのです。
一息四脈より少ないときは警戒を要した方がいいでしょう。
熱が低いのに呼吸が多くなり、脈がどんどん少なくなる、といった場合、どんなに本人が何でもなく見えても、警戒して、早急に整体指導を受けるか、医師の診断を受けることをおすすめします。
打撲の衝撃の影響を身体がどれだけ受けたか、この一息四脈を目安にして判断することができるのです。
一息四脈を読むときのコツですが、
脈を数える際、大人と同じように手首で数えても良いですし、頚動脈で数えても良いです。
特に赤ちゃんの皮膚はデリケートなのであまり強く押さえないように気を付けて下さい。
緊急時にいきなり慌ててやろうとすると自分の心臓の鼓動や自分の指先の脈で、どれが本当の脈なのか分からなくなり、正確な数が数えられなくなったりしますので、日頃から一息四脈の観察を習慣づけておくとよいでしょう。
例えば、小さい子供さんでしたら、寝ているときにそっと脈と呼吸を数えてみると良いと思います。
呼吸はお腹の動きを見て判断してください。
この一息四脈の観察を普段から実践しておきますと、打撲に限らず、風邪や熱、各病気の際、慌てずに済みます。
どんなに調子が悪そうに見えても、一呼吸に対して脈が4回打っている状態であれば、生命に危険は無いとみます。
ですが2~3回の場合、たとえ元気そうに見えてもすぐに整体指導を受けるか、医師の診断を受けてください。
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2010年02月25日
子供の打撲:「身体の重さ・顔の大きさを確認する」
たとえば、もし頭を打撲したら、すぐに抱き上げてみてください。
もしもいつもより身体の重さが軽く感じられたら、身体が緊張している状態です。
逆に身体がリラックスしているときは重く感じます。
この場合、軽い重いは体重の重さではありません。
抱いた感じなのです。
寝ているときの子供さんは抱っこやおんぶをしていると重く感じますが、それは身体が弛んでいる状態だからなのです。
ですが、元気に遊んでいるときに抱っこをしますと軽く感じます。
それは、身体が興奮して緊張しているからなのです。
打撲の後に抱っこをして身体が軽く感じられる場合は、打撲したことによって身体が緊張しているということを示しています。
何かの原因で身体が緊張したり、気が分散したりしますと、抱き上げたときにいつもより軽く感じられるものなのです。
もし軽くなっていれば警戒してください。
それから、驚いたいり、ショックなことがあったりすると、顔が小さくなることがあります。
これも実際に計測したことがないので本当に小さくなっているのかどうか分かりませんが、でも小さくなったように感じるのです。
これも身体が緊張している状態なのです。
大人でも急に驚いたりしますと肩をすくめたりしますが、それと一緒で子供の場合、顔全体が、または顔のパーツが中心に集中するのです。
慣れないと気が付かないかもしれませんが、意識してよく観察してみますとその異変に気が付くと思います。
子供が緊張するときというのは、打撲のときだけではありません。
しつけで厳しく怒鳴ったりとか、子供の前で夫婦喧嘩をしたりとかでも大人が思っている以上に身体を硬直させてしまうことがあります。
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もしもいつもより身体の重さが軽く感じられたら、身体が緊張している状態です。
逆に身体がリラックスしているときは重く感じます。
この場合、軽い重いは体重の重さではありません。
抱いた感じなのです。
寝ているときの子供さんは抱っこやおんぶをしていると重く感じますが、それは身体が弛んでいる状態だからなのです。
ですが、元気に遊んでいるときに抱っこをしますと軽く感じます。
それは、身体が興奮して緊張しているからなのです。
打撲の後に抱っこをして身体が軽く感じられる場合は、打撲したことによって身体が緊張しているということを示しています。
何かの原因で身体が緊張したり、気が分散したりしますと、抱き上げたときにいつもより軽く感じられるものなのです。
もし軽くなっていれば警戒してください。
それから、驚いたいり、ショックなことがあったりすると、顔が小さくなることがあります。
これも実際に計測したことがないので本当に小さくなっているのかどうか分かりませんが、でも小さくなったように感じるのです。
これも身体が緊張している状態なのです。
大人でも急に驚いたりしますと肩をすくめたりしますが、それと一緒で子供の場合、顔全体が、または顔のパーツが中心に集中するのです。
慣れないと気が付かないかもしれませんが、意識してよく観察してみますとその異変に気が付くと思います。
子供が緊張するときというのは、打撲のときだけではありません。
しつけで厳しく怒鳴ったりとか、子供の前で夫婦喧嘩をしたりとかでも大人が思っている以上に身体を硬直させてしまうことがあります。
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2010年02月19日
子供の打撲『注意したい打撲の部位』
小さい子供がお座りをするようになり、歩き始めるようになりますと、眼が離せなくなります。
とにかく身体のあちこちをぶつけます。
お尻を打ったり、転んだり、壁にぶつかったり、テーブルにぶつかったり、ソファから落ちたり、おもちゃを踏んだりなど子供の打撲にはきりがありません。
子供の動きは、親がどんなに気を付けていても打撲や怪我が多いものです。
あまり過敏になりすぎてもいけませんが、油断はしないことが大切です。
一般的に、子供が頭を打ったりしますと,お母さんがそこに手を当ててナデナデしてあげて、泣き止んだら終わり、という処置を無意識のうちに行なっていますが、そこに更に整体の知識・技術を加えていただき、より良い子育ての環境を築いていただく為に、子供さんの打撲に的を絞った内容を改めて説明していきたいと思います。
もし子供さんが打撲をしたとき、少しでも症状が悪くならないように、お母さんやお父さんがすぐ対応できる環境にあるということは子供さんにとってとても幸せなことだと思うのです。
注意したい打撲の部位
もし打撲をしたら、軽い打撲であってもどこを打撲したのかを注意して観察してください。
もっとも注意を要する部位は、「頭部」です。
頭部の中でも一番注意を要するのが『後頭部』です。
もし後頭部を打ったら、その後の子供さんの様子が、たとえ元気そうであっても注意が必要です。
たんこぶができたり、出血があった方が、見た目は大変ですが、衝撃が頭の内部に残らず、大事に至らずに済むことが多いです。
決して、たんこぶや出血があれば全て安心と言えるわけではありませんが、たんこぶや出血ができている分、表面で衝撃を受け止めたということになり、奥に与える悪影響は抑制されたといえます。
ところが、頭を強打しても、たんこぶもなく出血もなく済んだのでそれで安心と思っていたら、時間が経ってから容態がおかしくなった、という話はよくあることなのです。
頭でなくても、打ったところが腫れたり、出血があれば、それで全くの安心とは言い切れませんが、それでその打撲の衝撃は外に出て、身体がその衝撃を吸収せずに済んだという目安になります。
その他、頭以外の部分で打つと危険な部位もお伝えしておきます。
身体のどこを打ってもよくはありませんが、特に避けたい部位というのがあります。
それは、身体の中心線上に多く、眉間、鼻、鼻下、顎、喉、みぞおち、尾骨、手足の甲・指、などです。
手や足など身体の末端部分の打撲は、案外、身体に強い刺激として残ります。
子供の打撲の場合、そのほとんどが不意にぶつけてしまうものなので、打ったときの速度も加算されて、衝撃が大きくなってしまう傾向があります。
走っていたり、動いていたりすると、打撲にも勢いが増すので、その衝撃は大きくなります。
強く打ったように見えても、ゆっくりめの速度で打ったものであればあまり怖くないのですが、軽そうに見えても速度が速かったものは衝撃が内部に吸収されてしまうことがあります。
子供さんによくみられるのが、頭部や手指の打撲で喘息のように息がゼイゼイ、ヒューヒューするようになってしまう現象です。
親としてはこれがまさか打撲の影響によるものとは思えず、病院に行ってしまうことが多いのですが、打撲の衝撃は様々に姿を変えて現れるのです。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
とにかく身体のあちこちをぶつけます。
お尻を打ったり、転んだり、壁にぶつかったり、テーブルにぶつかったり、ソファから落ちたり、おもちゃを踏んだりなど子供の打撲にはきりがありません。
子供の動きは、親がどんなに気を付けていても打撲や怪我が多いものです。
あまり過敏になりすぎてもいけませんが、油断はしないことが大切です。
一般的に、子供が頭を打ったりしますと,お母さんがそこに手を当ててナデナデしてあげて、泣き止んだら終わり、という処置を無意識のうちに行なっていますが、そこに更に整体の知識・技術を加えていただき、より良い子育ての環境を築いていただく為に、子供さんの打撲に的を絞った内容を改めて説明していきたいと思います。
もし子供さんが打撲をしたとき、少しでも症状が悪くならないように、お母さんやお父さんがすぐ対応できる環境にあるということは子供さんにとってとても幸せなことだと思うのです。
注意したい打撲の部位
もし打撲をしたら、軽い打撲であってもどこを打撲したのかを注意して観察してください。
もっとも注意を要する部位は、「頭部」です。
頭部の中でも一番注意を要するのが『後頭部』です。
もし後頭部を打ったら、その後の子供さんの様子が、たとえ元気そうであっても注意が必要です。
たんこぶができたり、出血があった方が、見た目は大変ですが、衝撃が頭の内部に残らず、大事に至らずに済むことが多いです。
決して、たんこぶや出血があれば全て安心と言えるわけではありませんが、たんこぶや出血ができている分、表面で衝撃を受け止めたということになり、奥に与える悪影響は抑制されたといえます。
ところが、頭を強打しても、たんこぶもなく出血もなく済んだのでそれで安心と思っていたら、時間が経ってから容態がおかしくなった、という話はよくあることなのです。
頭でなくても、打ったところが腫れたり、出血があれば、それで全くの安心とは言い切れませんが、それでその打撲の衝撃は外に出て、身体がその衝撃を吸収せずに済んだという目安になります。
その他、頭以外の部分で打つと危険な部位もお伝えしておきます。
身体のどこを打ってもよくはありませんが、特に避けたい部位というのがあります。
それは、身体の中心線上に多く、眉間、鼻、鼻下、顎、喉、みぞおち、尾骨、手足の甲・指、などです。
手や足など身体の末端部分の打撲は、案外、身体に強い刺激として残ります。
子供の打撲の場合、そのほとんどが不意にぶつけてしまうものなので、打ったときの速度も加算されて、衝撃が大きくなってしまう傾向があります。
走っていたり、動いていたりすると、打撲にも勢いが増すので、その衝撃は大きくなります。
強く打ったように見えても、ゆっくりめの速度で打ったものであればあまり怖くないのですが、軽そうに見えても速度が速かったものは衝撃が内部に吸収されてしまうことがあります。
子供さんによくみられるのが、頭部や手指の打撲で喘息のように息がゼイゼイ、ヒューヒューするようになってしまう現象です。
親としてはこれがまさか打撲の影響によるものとは思えず、病院に行ってしまうことが多いのですが、打撲の衝撃は様々に姿を変えて現れるのです。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
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