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2009年10月16日

「楽しい空想」を心がける

妊娠中というのは身体が弛んでいる状態で、それに伴って頭の働きが何事にも感受しやすくなります。

これは身体の自然な現象なので問題はないのですが、それだけに外からの暗示が入りやすいという面があるのです。

妊娠期間というのは、周囲の方たちが、親切のつもりでいろいろな情報を提供してくれます。

「どんどん血になるものを食べないと、産後の出血が止まらなくなるわよ」

「妊娠中の風邪はこわいのよ。知り合いで、風邪をひいたら流産しちゃった人がいてね。気をつけてね」

「お腹が大きくなりすぎるとお産が重くなるわよ」

「産んだらすぐに起き上がる方が骨盤の締まりがよくなって美容にいいんですって」

「高年齢だからお産が大変かもしれないわね・・・」と

納得しかねるものから、なるほどと思えるものまで、妊婦さんの周囲は情報でいっぱいです。

そうした情報は、妊婦さんの心にはフッと入り込みやすいのです。

すると心に不安が生じ、せっかくの妊娠期間を不安と一緒になって過ごさねばならなくなり、出産に対して余計な恐怖心を抱くことになってしまいます。

周囲の方は、妊婦さんの性質を理解してあげて、その情報はどれだけ確信のあるものなのかをきちんと吟味し、情報提供にはもう少し妊婦さんの側に立った言葉の使い方、不安を植えつけない話し方を心がけていただきたいものです。

ですがその気遣いを周囲の人たち全部に求めるのは不可能なことです。

ですから、妊婦さん自身が、自分の心を振り回されないようにコントロールすることが必要でしょう。

といいましても難しいことをしようというのではありません。

人間の身体の状態や行動を決定しているのは潜在意識です。

そしてそれを直接動かすもの、それは「空想力」なのです。

散歩をしているときなど、入浴のときなど、気持ちが落ち着いて集中しやすいときに楽しい空想を拡げてゆくとよいでしょう。

テレビや本、映画などからインスピレーションを得るのもよいでしょう。

とにかく心が楽しくなるようなイメージをもって発想を拡げるのです。

母親の心の状況は直接、胎児に影響します。

それならば、お母さんが心を暗くして何の罪もない赤ちゃんの心を暗くするよりは、少しでも楽しくさせてあげた方がいいでしょう。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 18:52Comments(0)妊娠中の過ごし方