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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年03月16日

健康な母体を育てる

 母体を愉気で整えておきますと出産が軽くなります。
出産が軽くなるだけでなく、妊娠中の病気も起こしにくくなり、風邪などをひいてもすぐに経過しやすくなります。
整体の考えでは、病気自体が身体の自律的な調整プロセスですので、よほど身体が乱れていない限り、病気で胎児や母体を壊すようなことはしないはずなのですが、次にご紹介します椎骨の弾力性が保たれていれば、たとえ風邪をひいて熱が出ても、咳が出ても、鼻水が出ても、少々の病気に罹っても、経過しやすくなります。
ご主人さんかどなたかご家族の方に愉気をしてもらうとよいでしょう。

後頭部~首(特に頸椎4番)
 後頭部から首にかけては腰の力と関連するところで、この処の愉気によって骨盤の
 可動性が良くなります。

胸椎4番
 妊娠期間中は、心がとても繊細になりがちで、精神的に不安定になりやすくあります。
 この処に愉気をしますと心にゆとりが出てきて落ち着いてきます。
 また出産時に呼吸が楽になります。

胸椎7番

胸椎9番
 肝臓系:母体の解毒機能を司ります。

胸椎10番
 腎臓系:身体の大掃除として活躍するのが腎臓です。妊娠中は2人分の排泄を担う
 ことになります。

胸椎11番

腰椎3番
 分娩・妊娠に関するポイントの一番主体となる椎骨です。
 お臍の真後ろがちょうど腰椎3番になりますので、お臍の後ろあたりに手を当てて
 愉気をします。
 流産を防ぎ、保ちやすくなります。
 また、この腰椎3番が捻れていますと骨盤の左右の弾力に差が生じてしまい、出産に
 時間がかかってしまう傾向があります。
 もうすぐ出産を迎えるときはこの腰椎3番に丹念に愉気をしておくとよいでしょう。

腰椎4番 
 骨盤の開閉運動を司ります。

仙椎2番
 この椎骨も妊娠中の急処として重要なポイントです。
 つわりや腰痛、肩凝り、頭痛など、妊娠中の症状はどんな場合でもこの椎骨に愉気を
 するとよいです。
 これで全身のバランスが回復し、弾力が出てきます。


以上が妊婦さんの重要な椎骨になります。

これらの椎骨を愉気で整えておくとよいでしょう。
妊婦さんには正座をしてもらい、後ろ側からこれらの椎骨を両手の親指で左右から軽く挟むように押さえ椎骨の状態を観察します。
捻れている椎骨は、左右どちらかが極端に盛り上がっていて緊張しています。
右上と左下、あるいは左上と右下というように、斜めの方向に硬さを感じるときもあります。
それらの硬直またはズレを整えるように椎骨を両手の親指で左右から軽く挟むように押さえながら愉気をします。
このとき、妊婦さんの身体を強く押さえ過ぎないように気を付けてください。

              
これらの椎骨が整っていれば、母体にどんな変動があってもとりあえずは安心です。

大人になって罹ると重くなるといわれる、麻疹、水疱瘡、耳下腺炎(おたふく風邪)、風疹などは他の病気と比べて警戒が必要ですが(特に妊娠初期の場合)、8ヶ月を過ぎていれば心配はないと整体では考えています。

妊娠中の身体はとても特殊で、普段でしたら何でもないようなことが思った以上に刺激となって影響を受けてしまうことがあります。
過剰な心配もよくありませんが、上記の椎骨に愉気をして日頃から身体を整えておくとよいでしょう。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 18:15Comments(0)妊娠中の過ごし方