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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年08月31日

胸椎1番

1側(椎骨から指1本くらい外側の位置)
気管支の急処で、咳が止まらなくてなかなか痰にならないときに、この椎骨を使用します。
気管支炎などを起こしていると、1側に冷たい感じがあります。

2側(椎骨から指2本くらい外側の位置)
上肢の運動に関連していて(特に肘より先)、思うように字が書けなかったり、腕が震えたりする人は、この胸椎1番が曲がっています。

3側(椎骨から指3本くらい外側の位置)
眼と関連していて、胸椎2番3番も眼の関連椎骨として連動しています。


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                     整体室のホームページですicon25
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                 《過去のブログ記事を整理して掲載しています》

『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
                     TEL 025-243-0287
      (胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)

ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
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Posted by 心羽 at 12:53Comments(0)椎骨と各器官の関係

2011年08月22日

肘湯

<効果>
肩が凝っている人、腕や肘に疲労を感じる人、書き作業やパソコンのやり過ぎなどで腕から指先までだるさを感じる人、頭が疲労して発想が単調になってきている人、眼が疲れている人、眠りが浅く、よく夢を見る人、風邪をよくひく人、呼吸器系に負担をかかえている人は、肘を温めるとよいでしょう。
手の使い過ぎによって肘が硬直したり、または肘が冷えたりしますと、脳の血行が悪くなって頭の働きが鈍くなってきます。
また、肘は呼吸器の伸縮にも関連していて、肘を温めますと胸部の緊張が弛み、呼吸が楽になってきます。
呼吸器が萎縮しているときは、よく気が滅入りやすくなりますが、肘湯を行ないますと気分がさっぱりとしてきます。
その他の症状として、首・肩・背中の痛み、手首・肘の痛み、喉の痛み、肋間神経痛、花粉症、乳腺炎、心臓の異常にも効果的です。

<方法>
気持ちのいい温度よりも少し熱め(通常の入浴温度より2~3度高め)のお湯を肘がつかる程度の深さまで洗面器に張り、そこへ肘を折り曲げて10分間つけます。
つける側は、異常感が出ている側、または左右の肘を触り比べてみて冷たく感じる側の肘をお湯につけます。

          例:右の場合
                              

どちらの肘が冷たいか判断しにくい場合は、両肘をお湯につけてください。
その間、お湯が冷めてきましたら、さし湯をします。
あくまでも火傷をしない程度の温度に止めて下さい。
肘湯の最中はテレビを見たり、音楽を聴いたりすることは止め、ただぼーっとしながら肘の温かさに気持ちを向けてください。
眼をつぶって身体の変化を感じると良いでしょう。
終了後は、乾いたタオルでしっかりと水気を拭き取ってください。

両肘を温めた場合、左右の肘を見比べてみますと赤みに左右差が出ることがあります。
その場合、赤みの薄い方の肘を更にもう2分間温めます。
左右の肘の色がそろいましたらタオルでよく拭いて終了です。
もし汗をかきましたら、その後に水分を摂っておいてください。

額や首筋がうっすらと汗ばんできますと、その場で血流がよくなり、首・肩・腕・胸の筋肉の緊張が弛んできて、頭もスッキリとしてきます。
比較的、身体の状態が良いときは、肘から先が赤くなり、汗が出てきます。
ですが、とても疲れているときは、なかなか赤くならなかったり、汗もなかなか出てきません。
そういうときは、首にタオルを巻きながら、時間を気にせず、身体が気持ち良くなって弛む感じが得られるまで続けてみてください。

肘湯の後に、だるさや眠気、軽い疲労感を感じることがあります(整体後の好転反応)。
これは、緊張が弛んで血流が良くなったからこその変化ですので、その後はしっかりと休息をとって下さい。
肘湯を行なうタイミングですが、できれば就寝前に行なうとよいでしょう。
ぐっすりと眠れて、朝の目覚めもスッキリと起きられます。


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Posted by 心羽 at 16:24Comments(0)部分浴

2011年08月11日

心の歪みと向き合うとき(12)

 まだ現実に起きてもいない先のことをあれこれと気に病むのはやめましょう。

今、目の前で起きていることにエネルギーを注ぐことの方が賢明です。

起こらなかった問題やこれからも起こることのない問題を心配して、頭を悩ませて生きていくのはもう止めて、もっと『今』という瞬間を楽しむように生きていきましょう。

人生はあっという間で短いです。

もし現実に何かの問題に直面したとき、それに全力であたって解決するよう努力をすれば、それでよいのです。

起きもしない問題が、あなたを苦しめるかもしれないという空想をして心配し、心を痛めながら生きていくことは賢明なことでしょうか。

この『今』という瞬間を味わい、満喫しなかったら、それこそもったいないことです。

空を舞う鳥たちがなんの心配もせずに楽しく飛びまわっているのを見てみてください。

彼らにはそんな取り越し苦労はありません。

どうして実際に起こりもしないことに頭を悩ませて、現在を犠牲にしなくてはならないのでしょうか。



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2011年08月06日

身体の勘を優先し、本能を愉しむ

 妊娠、そして出産を迎えるにあたって本や雑誌などを読んで知識をたくさん詰め込もうとしている妊婦さんがいらっしゃいますが、あまり知識をたくさん詰め込み過ぎて自分の頭を大きくしてしまいますと、妊婦さんにとっての大切な勘というものを鈍くさせ、お腹の赤ちゃんの要求や母体の要求を読みとれなくしてしまう場合があります。
知識はほどほどにして、あまり頭を忙しく働かせ過ぎないようにして、知識よりも『勘』を磨くことの方を優先させましょう。
整体の立場としては、身体の勘を優先にさせた生活を送ることをおすすめします。
つまり、身体の要求に沿った生活を送ることが大切なのです。
たくさんの知識によって頭を緊張させてしまいますと、それがスムーズな出産を妨げてしまうことがあるのです。
動物たちは、事前に妊娠・出産の知識を教えられていなくても、スムーズにお産を進ませることができるものです。
妊娠・出産が自然の営みである以上、妊娠・出産の智恵は私たちの身体の中にもともと既に備わっているといえます。
その既に備わっている知識に任せた方が問題がなく、妊娠生活を快適に過ごすことができ、出産をスムーズに終えることができるのです。
自分の身体に備わっている大切な智恵を、世間一般的な考えとは合わないという理由で無視してしまうことのないようにしましょう。
情報過多の現代社会に生きている私たちは、身体が本来持っている大切な智恵を、つい忘れてしまいがちです。
実際、妊娠しますと頭で考えた予定通りにはなかなかいかないことに気付くものです。
ですが、身体が本来持っている智恵、直感、要求というものを実感しながら行動していますと、妊娠中はどのように過ごせばよいのか、本能の勘によって自然と見えてきます。
身体が求めていることに身を委ねてみましょう。
本能の趣くままに過ごすのです。
『これをやってみたい・あれをやってみたい』という感覚が湧き上がりましたら、理論的・科学的・一般的な常識の考えは横に置いておいて、まず動いてみることです。
気分が良く、身体も心地よい感じでしたら、それは身体が喜んでいる証拠です。
気持ちの悪いこと、やりたくないこと、食べたくないもの、それらは拒否して構いません。
妊娠中は本能的な身体になっているので、その感覚は普段よりも理解しやすいはずです。
本能的な感覚にしたがって過ごしていけば、身体は自然と整ってきます。
ですが、一般的な常識とは違うからということで、身体の勘に逆らった過ごし方をしている妊婦さんが多く、それによって逆に体調をくずしている人が多いのです。
つまり、それは身体の訴えを無視しているからです。
私たちの身体は実にたくさんの信号を出していて、それらのすべてが、私たちを元気にするための大切なメッセージとなっているのです。
また、身体の要求に沿った生活をしていますと、気持ちも自然と赤ちゃんに向いてきて、赤ちゃんの要求をそのままお母さんである自分の欲求として感じられるようになってきます。
そうなってきますと、妊婦さんにとっての体調管理がとても楽に感じられるようになってきます。
赤ちゃんにとっての必要なものが、自分の欲求として感じられるようになってくるからです。
赤ちゃんにとって必要なものが欲しくなってきますし、赤ちゃんにとって嫌なことはお母さんもしたくなくなります。
今、何をすることが身体にとって一番良いのか、今まで頭に詰め込んできた知識が不要に感じられてくることでしょう。
身体の要求に身を委ね、赤ちゃんとの意思疎通が感じられてきましたら、あとはそのまま自分の思いのままに生活すればよいのです。
赤ちゃんの要求に沿って、赤ちゃんの要求に答えながら日々を生活していきますと、赤ちゃんとの意思疎通が更に深まり、やがてはその感覚が、そのまま子育ての勘につながっていきます。
妊娠中に自分の感覚に従うということは、子育ての勘づくりにつながっていくのです。
その感覚が妊娠中から身についていますと、産後、赤ちゃんの要求が、おっぱいが欲しいのか、オムツを変えて欲しいのか、身体の体勢の違和感なのか、眠たいのか、それとも抱っこして欲しいのか、何となくでもすぐにわかるようになります。
赤ちゃんの要求が読みとれるようになるのです。
妊婦さんには、ぜひ、この機会を通して、身体の勘というものを養って、本能の趣くままに過ごすことを愉しんでいただきたいと思います。
本能を愉しむということは、頭で考えるやりたいこととは違います。
妊娠・出産関係の本が世の中にたくさんありますが、その知識はとりあえず横に置いておいて、自分の心・身体の感覚で、今、何をしたいのか?何を食べたいのか?何が欲しいのか?を感じ取るように過ごしてみてください。
『**を食べなくてはいけない』とか、『**体操をしなくてはいけない』とか、『**時間以上歩かなければいけない』とか、あれをしなければいけない、これをしなければいけない、という自分を縛り付けてしまうような考え方では、頭だけでなく、骨盤を縛り付けてしまい、骨盤の可動性をも失わせてしまいます。
本能に任せて身体の欲求の趣くままに過ごしてみましょう。
それにはまず、きちんとした目標をもたないことです。
目標をもつとしてもゆる~く、計画はアバウトに立てることがポイントで、そのときの気分で判断するようにしてください。
いい意味で適当に!
自分のペースで一つ一つのことを丁寧に楽しみながら過ごすようにしましょう。
案外、その方が物事がスムーズにいったりするものです。
出産後は育児が待っていますが、子育ては思い通りにはいかないものです。
それが原因で悩み込み、ノイローゼになるお母さんもいます。
お母さんのもっているもともとの性格も影響しているかもしれません。
ですが、妊娠期間中に身体の勘を優先し、本能を働かせ、自分を縛り付けず、あるがままを受け入れる心を養っておきますと、育児の悩みが原因で心の病にまでなることはありません。
育児生活を心穏やかに過ごすには、妊娠中の過ごし方が大きく影響してくるのです。


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Posted by 心羽 at 12:45Comments(0)妊娠中の過ごし方

2011年08月04日

8月の身体

 いよいよ学校も夏休みに入り、夏本番です! お勤めの方も夏休みのご予定はお決まりですか?
海や山、お祭りに花火大会、冷えた生ビールやカキ氷・・・楽しいことがいっぱいです♪
ですが、その一方では夏バテに苦しむ人も少なくありません。
その原因として冷房が挙げられます。
冷房による冷えすぎが原因で、極端な温度差から汗が内攻しやすくなります。
冷えた風をなるべく首・肩・背中に当てないように注意してください。

外出時は衣類の調節・工夫が必要となります。
帽子や日傘、サングラスなどは紫外線対策としても効果的ですので、外出の際はぜひご用意ください。

                      

冷房の強めの所に入る時は、汗をよく拭きとってから入るようにしてください。

                            

もし、身体を冷やしてしまった場合、足湯をするとよいでしょう。

                         

後頭部の温湿布も効果的です。

                     

また熱めのお風呂にサッと入って汗を出し切るのもよいです。

           

冷房は身体に負担をかけますが、子供やお年寄りの方など呼吸器の弱い方には必要な場合もあります。
暑さの厳しいときは、調節に気を配りながら冷房を使ってあげてください。

暑気当たり、陽に当たり過ぎた時は、頭頂部の手前の前頭部”ひよめき”を冷水で絞った手拭いで冷やすとよいでしょう。

                       

心臓や腎臓が弱い方は、この時季は特に足がほてってなかなか寝付けないことがあります。
そういう方も、この”ひよめき”を冷やすとよいです。
全身が涼しくなってぐっすりと眠れます。

日焼けやあせもなどの皮膚のケアとして、仰向けになって、恥骨の上端の真ん中部分を押さえて愉気を行なっておくとよいでしょう。
回復が良くなります。
             
          

つい、冷たい飲料に手が伸びがちですが、冷たい飲料の飲み過ぎは体力を奪います。
冷たい飲料を飲む前に、白湯や温かいお茶を飲んでおくと夏バテの予防になります。
冷えきった部屋での冷たい飲料・食べものは、”ほどほど”でお願いします。
それから汗をかいた分、塩分補給もお忘れなく!

                          

夏の食事は、できるだけ単純な味付けのものを多く摂るようにしましょう。
夏は、よく動いて、よく遊んで、たくさん汗をかくことです。
残暑による疲労には、朝にハチミツをひとさじ舐めますと体力が回復しやすくなります。

日本人の身体は四季の変化に対応するようにできています。
夏を夏らしく過ごすことが、秋に向けての身体作りになるのです。
お盆の時期を過ぎますと朝方が涼しくなり、寝汗を冷やして内攻させやすくなります。
寒暖の差にはお気を付けください。


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Posted by 心羽 at 09:20Comments(0)季節と身体