2012年07月29日
風邪薬をお勧めしない理由
ではここで改めて、「風邪薬」に対しての整体的な意見を述べさせていただきたいと思います。
整体では風邪薬をお勧めしてはいません。
理由は、風邪薬は風邪の治療薬ではないからです。
「風邪の特効薬を発明したらノーベル賞もの」という言葉を聞いたことはありませんでしょうか?
風邪の治療薬というのはなく、普段皆さんが使っている風邪薬は、喉痛、熱、咳、鼻水といったそれぞれの症状を緩和させる薬でしかなく、そうしている間に自然回復を待つためのものなのです。
本来、風邪の症状というのは、身体が抱えている問題を掃除するための自然な整体法なので、それを薬で止めようとしますと余計に風邪が長引いたり、こじれたりする現象が起こります。
熱が出たとき、解熱剤を飲めば確かに熱は下がりますが、今度はかえって微熱が長引いてしまうことがよくあります。
ウィルスが体内にあるとき、身体は熱を出してウイルスを煮沸消毒しようとします。
ですが解熱剤を飲みますと身体は熱を出すことができません。
それでは微熱がくすぶってしまい、そういう状態が続いてしまいますといたずらに体力をどんどん消耗させてしまうことになります。
また、微熱の状態から再び高い熱がぶり返すことがあります。
それは出し損ねた熱をもう一度身体が出そうとして頑張っている姿なのです。
熱が上がったり下がったりすると不思議に思う方がいらっしゃいますが、それは解熱剤がそうさせているのです。
風邪の治り際が悪い場合、案外その原因は風邪薬が影響していることが多いのです。
結局、薬を使うことでかえって病気の経過を阻害しているのです。
身体が熱を出すことでウィルスと戦う白血球などの働きを活性化させ、免疫力を上げるわけですから、本当でしたらむやみに下げていいはずがないのです。
熱は風邪のウィルスだけを処理してくれるのではありません。
その他諸々の体内の細菌、毒素、溜まった老廃物をも処理してくれます。
熱というのは身体を蘇生させるために必要な生理作用なのです。
薬を飲まずに自然に風邪を経過させた場合、骨格の歪みは修整され、筋肉の硬直も弛み、体内に溜まっている毒素は排出され、身体は整った状態に生まれ変わります。
ですが、薬を飲んだ場合、風邪症状が治ったとしても、骨格の歪みは修整されず、筋肉の硬直も弛まず、体内に溜まっている毒素もそのまま、風邪本来がもつ身体のリセット作用が活かされず、身体はそのまま異常を抱えていくことになります。
高い熱が必要なときにきちんと出るということは、身体が生命を保ち全うするために大切な機構なのです。
野口先生は、熱が40度を越すと遺伝性のものでも無くなってしまうと言っています。
特に子供の場合、高い熱の出る病気がたくさんありますが、遺伝的に抱えている病気を無くすためには、高い熱を経過させる必要があるのです。
むしろ、そういう遺伝的な病気を調整するために、子供の病気は身体が要求をして何度も高い熱を出すのです。
高い熱にはそれほど重要な消毒・解毒作用があるのです。
それから、さらに薬をお勧めしない他の理由として、副作用に対する心配があります。
基本的に風邪薬は交感神経の働きを緩めます。
そのことによって、身体をリラックスさせ、それぞれの症状を緩和させるのですが、当然、自然に緩んだわけではありませんので、必要以外のところまで余分に緩めてしまうことになります。
すると、ボーっとしたり、眠くなったり、だるくなったりします。
風邪症状は治っても、副作用だけが残り、いつまでたってもスッキリしないということが起こります。
一般的に風邪は風邪薬を飲まないと治らないと考えられています。
そして、いつの間にか風邪薬は風邪の治療薬という考え方が広まり、それが常識化しています。
風邪薬を飲んで、そのまま風邪が経過すれば薬のおかげで治ったとつい思ってしまいがちですが、整体の考えからすればそれは誤解です。
風邪が経過するのは、あくまでもその人の力であり決して薬のおかげではないのです。
以上の理由で、整体では風邪薬を使わないようにアドバイスしています。
ですが私の場合、この考えを患者さんに対して強制はしていません。
先生によっては、厳格な先生ほど『絶対に薬を飲んではいけません!』ときつく注意する先生もいらっしゃるようですが、私の場合はアドバイスはさせていただきますが、最終的な判断は患者さんご自身にお任せしています。
皆さん、いろいろな事情があり、薬は身体に良くないと分かってはいてもどうしても飲まざるを得ない状況もあると思うからです。
身体の状況によっては薬が必要なときもあるかもしれません。
私にとって一番大切なことは、皆さんが幸せな生活を送ることが何よりも優先されるべきことであり、それぞれの生活の中でベストな判断をされるときに、この整体の考えを判断の材料に使っていただければ、それでよいと思っています。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
●ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
shizen-k@excite.co.jp
整体では風邪薬をお勧めしてはいません。
理由は、風邪薬は風邪の治療薬ではないからです。
「風邪の特効薬を発明したらノーベル賞もの」という言葉を聞いたことはありませんでしょうか?
風邪の治療薬というのはなく、普段皆さんが使っている風邪薬は、喉痛、熱、咳、鼻水といったそれぞれの症状を緩和させる薬でしかなく、そうしている間に自然回復を待つためのものなのです。
本来、風邪の症状というのは、身体が抱えている問題を掃除するための自然な整体法なので、それを薬で止めようとしますと余計に風邪が長引いたり、こじれたりする現象が起こります。
熱が出たとき、解熱剤を飲めば確かに熱は下がりますが、今度はかえって微熱が長引いてしまうことがよくあります。
ウィルスが体内にあるとき、身体は熱を出してウイルスを煮沸消毒しようとします。
ですが解熱剤を飲みますと身体は熱を出すことができません。
それでは微熱がくすぶってしまい、そういう状態が続いてしまいますといたずらに体力をどんどん消耗させてしまうことになります。
また、微熱の状態から再び高い熱がぶり返すことがあります。
それは出し損ねた熱をもう一度身体が出そうとして頑張っている姿なのです。
熱が上がったり下がったりすると不思議に思う方がいらっしゃいますが、それは解熱剤がそうさせているのです。
風邪の治り際が悪い場合、案外その原因は風邪薬が影響していることが多いのです。
結局、薬を使うことでかえって病気の経過を阻害しているのです。
身体が熱を出すことでウィルスと戦う白血球などの働きを活性化させ、免疫力を上げるわけですから、本当でしたらむやみに下げていいはずがないのです。
熱は風邪のウィルスだけを処理してくれるのではありません。
その他諸々の体内の細菌、毒素、溜まった老廃物をも処理してくれます。
熱というのは身体を蘇生させるために必要な生理作用なのです。
薬を飲まずに自然に風邪を経過させた場合、骨格の歪みは修整され、筋肉の硬直も弛み、体内に溜まっている毒素は排出され、身体は整った状態に生まれ変わります。
ですが、薬を飲んだ場合、風邪症状が治ったとしても、骨格の歪みは修整されず、筋肉の硬直も弛まず、体内に溜まっている毒素もそのまま、風邪本来がもつ身体のリセット作用が活かされず、身体はそのまま異常を抱えていくことになります。
高い熱が必要なときにきちんと出るということは、身体が生命を保ち全うするために大切な機構なのです。
野口先生は、熱が40度を越すと遺伝性のものでも無くなってしまうと言っています。
特に子供の場合、高い熱の出る病気がたくさんありますが、遺伝的に抱えている病気を無くすためには、高い熱を経過させる必要があるのです。
むしろ、そういう遺伝的な病気を調整するために、子供の病気は身体が要求をして何度も高い熱を出すのです。
高い熱にはそれほど重要な消毒・解毒作用があるのです。
それから、さらに薬をお勧めしない他の理由として、副作用に対する心配があります。
基本的に風邪薬は交感神経の働きを緩めます。
そのことによって、身体をリラックスさせ、それぞれの症状を緩和させるのですが、当然、自然に緩んだわけではありませんので、必要以外のところまで余分に緩めてしまうことになります。
すると、ボーっとしたり、眠くなったり、だるくなったりします。
風邪症状は治っても、副作用だけが残り、いつまでたってもスッキリしないということが起こります。
一般的に風邪は風邪薬を飲まないと治らないと考えられています。
そして、いつの間にか風邪薬は風邪の治療薬という考え方が広まり、それが常識化しています。
風邪薬を飲んで、そのまま風邪が経過すれば薬のおかげで治ったとつい思ってしまいがちですが、整体の考えからすればそれは誤解です。
風邪が経過するのは、あくまでもその人の力であり決して薬のおかげではないのです。
以上の理由で、整体では風邪薬を使わないようにアドバイスしています。
ですが私の場合、この考えを患者さんに対して強制はしていません。
先生によっては、厳格な先生ほど『絶対に薬を飲んではいけません!』ときつく注意する先生もいらっしゃるようですが、私の場合はアドバイスはさせていただきますが、最終的な判断は患者さんご自身にお任せしています。
皆さん、いろいろな事情があり、薬は身体に良くないと分かってはいてもどうしても飲まざるを得ない状況もあると思うからです。
身体の状況によっては薬が必要なときもあるかもしれません。
私にとって一番大切なことは、皆さんが幸せな生活を送ることが何よりも優先されるべきことであり、それぞれの生活の中でベストな判断をされるときに、この整体の考えを判断の材料に使っていただければ、それでよいと思っています。
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2012年07月26日
レントゲンに写らない腰痛
腰痛で悩んで来られる患者さんの中には、「病院でレントゲンを撮ってもらったのですが、骨には異常はないといわれました」とおっしゃる方が多いです。
痛いのに異常はありませんと言われてしまう、患者さんとしては納得いかないものです。
私自身も経験がありますが、整形外科を受診しますと、普通はまず、問診を受け、レントゲン検査を受けることになります。
撮影の結果、骨に異常がなければ問題ないと診断されます。
そして「様子をみましょう」ということで、シップ薬や痛み止めが処方されます。
ですが、なかなかそう簡単には症状は改善されません。
レントゲンに異常が写らないからということで、腰に問題がないということにはなりません。
正常な身体が、激しい痛みを伴うことはないように、何かの状態が腰痛を引き起こしているのは間違いありません。
患者さんの中には、これまでに数軒の整形外科を受診し、果ては大学病院まで渡り歩き、それでも原因がわからず、やがては腰の痛みだけではなく、気持ちも滅入るようになり、強い不安症にとらわれてしまっている方も少なくありません。
ここで改めて、私の主観的な考えですが、レントゲンに対する理解が必要だと思います。
異常がないのに痛みがあるというのは変な話ですが、整形外科で『骨には異常はない』というのは、骨折していない、骨にヒビが入っていない、骨が変形していない、骨と骨の間の椎間板が変形していない、という意味であり、レントゲンとは骨や椎間板そのものの状況を検査しています。
骨格の歪みを検査しているのではありません。
実際、腰痛で悩んでいる患者さんの腰を観察してみますと骨格が歪んでいることが多いです。
腰が歪んでいることを患者さんにお伝えすると驚かれる方がほとんどです。
整形外科では、「骨には問題ない」と言われたのにどうしてでしょうか?
私の勝手な解釈ですが、整形外科が着目しているのは、骨や椎間板が折れていないか、ヒビが入っていないか、変形していないか、という器質的な部分に着目点が置かれています。
その骨や椎間板の器質的な状態を正確に映し出すために、レントゲン技師が撮影の際に患者さんの腰や足の位置などの体位をきれいに整えてしまうため(ポジショニングと呼ばれていますが)、骨格の歪みとしての状態が表れにくくなってしまうのではないかと考えられます。
ですから、骨に異常はなくても、実は骨格のバランスには歪みがあり、筋肉が炎症を起こして、痛みが生じるということが起こるのではないかと考えています。
ここで一応、レントゲン検査やMRIではっきりする腰痛の病名をいくつか挙げておきます。
●椎間板ヘルニア:腰のどの部分にヘルニアが出ているかということがMRIで
写りますので、何番の椎間板ヘルニアの問題かがわかります。
●脊柱管狭窄症:MRIでどの部分が狭くなっているかということがわかります。
●脊椎分離、すべり症:腰のどの部分が分離し、すべっているのかレントゲンで
確認できます。
●骨粗鬆症による腰痛
●脊柱靭帯骨化症
●内科的な疾患(癌、腎結石など)による腰痛です。
これらの腰痛はレントゲンやMRIなどの検査でその原因がはっきりとつきとめられる腰痛です。
はっきりとした症状名のつかない腰痛は、ある意味、まだ深刻ではないと捉えることもできます。
ですが、今はまだ深刻ではないにしても、骨格の歪みをそのまま放置しておきますと、やがては骨や椎間板に器質的な異常が起こり、はっきりと診断名のつく腰痛に悪化してしまうことも考えられます。
もしそうなれば手術を勧められることもあるでしょう。
時々でも腰痛を繰り返す方、常に慢性的に腰痛があるという方は、自分の腰痛は持病で治らないもの、と思い込んでいる方が多いです。
世の中には整形外科以外の治療法がたくさんあります。
私の立場としては整体がお勧めです。
どうかその腰痛をあきらめないで、治すことに前向きになっていただけたらと思います。
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痛いのに異常はありませんと言われてしまう、患者さんとしては納得いかないものです。
私自身も経験がありますが、整形外科を受診しますと、普通はまず、問診を受け、レントゲン検査を受けることになります。
撮影の結果、骨に異常がなければ問題ないと診断されます。
そして「様子をみましょう」ということで、シップ薬や痛み止めが処方されます。
ですが、なかなかそう簡単には症状は改善されません。
レントゲンに異常が写らないからということで、腰に問題がないということにはなりません。
正常な身体が、激しい痛みを伴うことはないように、何かの状態が腰痛を引き起こしているのは間違いありません。
患者さんの中には、これまでに数軒の整形外科を受診し、果ては大学病院まで渡り歩き、それでも原因がわからず、やがては腰の痛みだけではなく、気持ちも滅入るようになり、強い不安症にとらわれてしまっている方も少なくありません。
ここで改めて、私の主観的な考えですが、レントゲンに対する理解が必要だと思います。
異常がないのに痛みがあるというのは変な話ですが、整形外科で『骨には異常はない』というのは、骨折していない、骨にヒビが入っていない、骨が変形していない、骨と骨の間の椎間板が変形していない、という意味であり、レントゲンとは骨や椎間板そのものの状況を検査しています。
骨格の歪みを検査しているのではありません。
実際、腰痛で悩んでいる患者さんの腰を観察してみますと骨格が歪んでいることが多いです。
腰が歪んでいることを患者さんにお伝えすると驚かれる方がほとんどです。
整形外科では、「骨には問題ない」と言われたのにどうしてでしょうか?
私の勝手な解釈ですが、整形外科が着目しているのは、骨や椎間板が折れていないか、ヒビが入っていないか、変形していないか、という器質的な部分に着目点が置かれています。
その骨や椎間板の器質的な状態を正確に映し出すために、レントゲン技師が撮影の際に患者さんの腰や足の位置などの体位をきれいに整えてしまうため(ポジショニングと呼ばれていますが)、骨格の歪みとしての状態が表れにくくなってしまうのではないかと考えられます。
ですから、骨に異常はなくても、実は骨格のバランスには歪みがあり、筋肉が炎症を起こして、痛みが生じるということが起こるのではないかと考えています。
ここで一応、レントゲン検査やMRIではっきりする腰痛の病名をいくつか挙げておきます。
●椎間板ヘルニア:腰のどの部分にヘルニアが出ているかということがMRIで
写りますので、何番の椎間板ヘルニアの問題かがわかります。
●脊柱管狭窄症:MRIでどの部分が狭くなっているかということがわかります。
●脊椎分離、すべり症:腰のどの部分が分離し、すべっているのかレントゲンで
確認できます。
●骨粗鬆症による腰痛
●脊柱靭帯骨化症
●内科的な疾患(癌、腎結石など)による腰痛です。
これらの腰痛はレントゲンやMRIなどの検査でその原因がはっきりとつきとめられる腰痛です。
はっきりとした症状名のつかない腰痛は、ある意味、まだ深刻ではないと捉えることもできます。
ですが、今はまだ深刻ではないにしても、骨格の歪みをそのまま放置しておきますと、やがては骨や椎間板に器質的な異常が起こり、はっきりと診断名のつく腰痛に悪化してしまうことも考えられます。
もしそうなれば手術を勧められることもあるでしょう。
時々でも腰痛を繰り返す方、常に慢性的に腰痛があるという方は、自分の腰痛は持病で治らないもの、と思い込んでいる方が多いです。
世の中には整形外科以外の治療法がたくさんあります。
私の立場としては整体がお勧めです。
どうかその腰痛をあきらめないで、治すことに前向きになっていただけたらと思います。
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2012年07月19日
症例:左肩~左背中にかけて痛む(40歳代の女性)
二日間ほど前から、左肩~左背中にかけて痛みがあるそうです。
寝ながら読書をしていたのが原因ではないかとのことです。
痛みを感じる部位は、左肩上部~左肩甲骨周辺です。
安静時でも痛みを感じるそうです。
観察のために手を当ててみますと左肩上部~左肩甲骨周辺にかけて、腫れている感じと熱を持っている感じがあります。
右肩が前に出ていて、逆に左肩が後ろに下がっていて、胸椎上部の椎骨が左にズレています。
操法開始です。
まずは、骨盤の歪みを愉気にて整え、次に肋骨と肩甲骨の歪みを愉気で整えました。
右肩と左肩の位置がほとんど水平に揃い、胸椎上部の左ズレもほぼ元の位置に整ったようなので、患者さんに痛みの変化を確認していただいたところ、ほとんど痛みはなくなったようなのですが、なんとなく左背中に違和感が残るとのこと。
左肩甲骨に手を当てて状態を観察してみますと、確かに熱をもっている感じはほとんどなくなりましたが、まだ微妙に腫れた感じが残っています。
そこで、上肢第二調律点に愉気をしました。とても分厚く鈍い感じです。
しばらく愉気をして気の通った感じが得られたので、再度、残る違和感の変化を確認していただいたところ、残る違和感は消失したようです。
左肩甲骨に残っていた微妙な腫れもなくなりました。
寝ながらの読書は、なるべくしないようにお願いをして操法を終えました。
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寝ながら読書をしていたのが原因ではないかとのことです。
痛みを感じる部位は、左肩上部~左肩甲骨周辺です。
安静時でも痛みを感じるそうです。
観察のために手を当ててみますと左肩上部~左肩甲骨周辺にかけて、腫れている感じと熱を持っている感じがあります。
右肩が前に出ていて、逆に左肩が後ろに下がっていて、胸椎上部の椎骨が左にズレています。
操法開始です。
まずは、骨盤の歪みを愉気にて整え、次に肋骨と肩甲骨の歪みを愉気で整えました。
右肩と左肩の位置がほとんど水平に揃い、胸椎上部の左ズレもほぼ元の位置に整ったようなので、患者さんに痛みの変化を確認していただいたところ、ほとんど痛みはなくなったようなのですが、なんとなく左背中に違和感が残るとのこと。
左肩甲骨に手を当てて状態を観察してみますと、確かに熱をもっている感じはほとんどなくなりましたが、まだ微妙に腫れた感じが残っています。
そこで、上肢第二調律点に愉気をしました。とても分厚く鈍い感じです。
しばらく愉気をして気の通った感じが得られたので、再度、残る違和感の変化を確認していただいたところ、残る違和感は消失したようです。
左肩甲骨に残っていた微妙な腫れもなくなりました。
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2012年07月18日
姿勢の悪さ、偏り疲労による腰痛
日々、生活をしていますとどうしても自分の健康より、仕事や家事、スポーツや趣味、子育てなどを優先にしてしまうものです。
どんな理由があるにしましても、身体にとってあまりに無理をしすぎますと、腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせ、そのまま放置しておきますといつかは痛みとして症状があらわれてきます。
腰に負担をかけすぎないようにするには、まず腰を歪ませないということが大切なのですが、実際、自分の腰の歪みに気付くということは現実なかなか難しいものです。
ではどんなときに腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせるのでしょうか?
それは、悪い姿勢が持続したとき、偏った身体の使い方を持続させたときに生じます。
たとえば、仕事や家事での無理な体勢、普段のくつろいでいるときの姿勢、睡眠中の姿勢、車の運転、過剰なスポーツなどによって歪みを生じさせます。
私たちは、気が付かないうちに身体に負担をかけ、腰を歪ませていることが多いです。
身体を歪ませ続けていますと身体が形状記憶のようにその不自然な形を覚えてしまい、そのアンバランスな形で姿勢を保とうとし始めます。
そのアンバランスな形が慢性的な歪みとなり、それは本来の正常なバランスではない為、背骨や骨盤も傾斜し、筋肉も引っ張られ硬張るようになります。
この状態で常に緊張にさらされている腰は、血行を悪くし、老廃物を溜まりやすくさせ、非常に疲れやすい腰になります。
すると、さらに正しい姿勢を保つことが困難になり、ますます歪みが大きくなっていくという悪循環が起こります。
そして、身体の硬直の許容量を超えたときに痛みがあらわれてくるのです。
また、仕事などで偏った筋肉の使い方をしていますと、同じ筋肉だけに集中的に負担がかかり、その筋肉は緊張していることが当たり前になってしまうため、仕事を終えて家に帰ってきてリラックスしているつもりでも、筋肉は硬いままになっていて、そう簡単には弛まない状態になっています。
整体ではこのことを「偏り疲労」と呼んでいますが、常に血行不良の状態なのです。
その状態が続けば、やがては痛みや張りなどの自覚症状があらわれます。
本来、関節は何らかの力の影響を受けない限り、正常な位置を保とうとしています。
したがって勝手に身体が歪むということはありません。
必ずと言っていいほど、身体が歪むときは何らかの力が関節に加わって、その力の方向に「骨がズレ」てしまうのです。
腰に痛みのある方、腰に限らず身体のどこかに痛みを抱えている方は普段の姿勢、身体の使い方を見直してみてください。
身体に対するちょっとした気遣いで防げる痛みはたくさんあるのです。
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どんな理由があるにしましても、身体にとってあまりに無理をしすぎますと、腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせ、そのまま放置しておきますといつかは痛みとして症状があらわれてきます。
腰に負担をかけすぎないようにするには、まず腰を歪ませないということが大切なのですが、実際、自分の腰の歪みに気付くということは現実なかなか難しいものです。
ではどんなときに腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせるのでしょうか?
それは、悪い姿勢が持続したとき、偏った身体の使い方を持続させたときに生じます。
たとえば、仕事や家事での無理な体勢、普段のくつろいでいるときの姿勢、睡眠中の姿勢、車の運転、過剰なスポーツなどによって歪みを生じさせます。
私たちは、気が付かないうちに身体に負担をかけ、腰を歪ませていることが多いです。
身体を歪ませ続けていますと身体が形状記憶のようにその不自然な形を覚えてしまい、そのアンバランスな形で姿勢を保とうとし始めます。
そのアンバランスな形が慢性的な歪みとなり、それは本来の正常なバランスではない為、背骨や骨盤も傾斜し、筋肉も引っ張られ硬張るようになります。
この状態で常に緊張にさらされている腰は、血行を悪くし、老廃物を溜まりやすくさせ、非常に疲れやすい腰になります。
すると、さらに正しい姿勢を保つことが困難になり、ますます歪みが大きくなっていくという悪循環が起こります。
そして、身体の硬直の許容量を超えたときに痛みがあらわれてくるのです。
また、仕事などで偏った筋肉の使い方をしていますと、同じ筋肉だけに集中的に負担がかかり、その筋肉は緊張していることが当たり前になってしまうため、仕事を終えて家に帰ってきてリラックスしているつもりでも、筋肉は硬いままになっていて、そう簡単には弛まない状態になっています。
整体ではこのことを「偏り疲労」と呼んでいますが、常に血行不良の状態なのです。
その状態が続けば、やがては痛みや張りなどの自覚症状があらわれます。
本来、関節は何らかの力の影響を受けない限り、正常な位置を保とうとしています。
したがって勝手に身体が歪むということはありません。
必ずと言っていいほど、身体が歪むときは何らかの力が関節に加わって、その力の方向に「骨がズレ」てしまうのです。
腰に痛みのある方、腰に限らず身体のどこかに痛みを抱えている方は普段の姿勢、身体の使い方を見直してみてください。
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2012年07月11日
腰痛の症状
こんな症状でお悩みではありませんか?
・常に腰が痛む、だるい
・腰の筋肉に張りを感じる、突っ張り感がある
・腰が動かしにくい、腰が疲れやすい
・腰を曲げると痛い
・腰を反らせると痛い
・腰を捻ると痛い
・朝起きると腰が痛い
・長い時間、座っているとだんだん腰が痛くなる
・長い時間、座り続けてから立ち上がるときに腰が痛む
・長い時間、立っているとだんだん腰が痛くなる
・長い時間、歩いているとだんだん腰が痛くなる
・朝の洗顔のときに腰が痛む
・物を拾うときに腰が痛む
・靴下を履くときに腰が痛む
・掃除機をかけるときに腰が痛む
・キッチンで洗いものをしているときに腰が痛む
・物を持つときに腰が痛む
・くしゃみや咳をするときに腰が痛む
・スポーツの後に腰が痛む
この中にあなたの腰痛に似ている症状はありますか?
身体がバランスを崩して、腰が悲鳴を上げている状態です。
どうか我慢をしないで、整体を受けてみてはいかがでしょうか?
『試しに!』という軽い感覚でよいと思います。
それ以上、悪化しないうちに、ぜひ整体を受けられることをお勧めします。
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・腰の筋肉に張りを感じる、突っ張り感がある
・腰が動かしにくい、腰が疲れやすい
・腰を曲げると痛い
・腰を反らせると痛い
・腰を捻ると痛い
・朝起きると腰が痛い
・長い時間、座っているとだんだん腰が痛くなる
・長い時間、座り続けてから立ち上がるときに腰が痛む
・長い時間、立っているとだんだん腰が痛くなる
・長い時間、歩いているとだんだん腰が痛くなる
・朝の洗顔のときに腰が痛む
・物を拾うときに腰が痛む
・靴下を履くときに腰が痛む
・掃除機をかけるときに腰が痛む
・キッチンで洗いものをしているときに腰が痛む
・物を持つときに腰が痛む
・くしゃみや咳をするときに腰が痛む
・スポーツの後に腰が痛む
この中にあなたの腰痛に似ている症状はありますか?
身体がバランスを崩して、腰が悲鳴を上げている状態です。
どうか我慢をしないで、整体を受けてみてはいかがでしょうか?
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『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
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(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
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