2010年11月23日

好転反応の誤解

 他の治療技術で、強い力で揉みほぐされたり、強い力で身体を伸ばされたり、強い力で骨を動かされたりして、症状が強くなってしまい、しばらく調子が悪かった、というお話を聞くことがあります。

こういう経験をお持ちの方が好転反応と聞くとつい怖がってしまうのですが、それらは好転反応ではありません。

それは身体の状況を無視して、症状に沿わない、無理な押圧や矯正をしたため、身体を痛めてしまったのです。

患者さん側としてはどれが好転反応なのか、そうではないのか、区別がつかないかもしれませんが、大きな違いは好転反応を乗り越えますと、それまでの身体とは違った生まれ変わった感じがあるのです。

今まで悩んでいた症状が以前よりも軽減していなければ、その反応は好転の為のものとは言えないことになると思います。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

                     整体室のホームページですicon25
                http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
                 《過去のブログ記事を整理して掲載しています》

『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
                     TEL 025-243-0287
      (胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)



同じカテゴリー(整体後の好転反応)の記事
 排泄反応 (2010-11-22 09:52)
 過敏反応 (2010-11-16 18:21)
 弛緩反応 (2010-11-13 15:53)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。