2009年07月13日

打撲に注意する

妊娠中に最も気を付けていただきたいのが打撲です。

妊娠中とは身体が弛んで骨盤が開いている状態なのですが、身体が弛んでいるためにとても打撲の影響を受けやすく、後遺症を残しやすいのです。

腰やお尻、お腹はもちろんですが、案外、影響が大きいのが手や足など身体の末端の打撲なのです。

特に足の場合、足の指に物を落として痛めますと流産してしまう可能性もあるのです。

整体の治療でも私は妊婦さんの整体は足を使った治療はほとんど行ないません。

妊婦さんにも自分で足のマッサージを行なったり、またご主人に足を揉んでもらったり
などしないようにお願いするようにしています。

ご主人に足を揉んでもらった夜にお腹が張り、出血してしまった妊婦さんが過去に
いらっしゃいました。

流産するにはいたらなかったのですが、おそらく、生理を誘導するツボを押してしまったのでしょう。


打撲というのは身体が鈍り反射が鈍くなると起こる傾向があります。

例えば、食べ過ぎると右足首が太くなるのですが、それによって右足の動きが鈍くなり、床に置いてある物を自分ではちゃんと足を上げてまたいだつもりが、引っかかってしまったり、階段を踏み外したりなどすることがあるのです。

また、頭が疲れて身体の縮む反射が悪くなると頭をよくぶつけたりもします。

打撲は不満がたまって感情が停滞しているとき、余剰エネルギーがスムーズに消耗
できないとき、心身に硬張りが生じたとき、などに起こりやすいです。

普段から身体を弛め心にゆとりをもち、敏感な身体を保つことが大切です。

もし打撲をした場合には打撲部位にすぐ愉気をし、そして骨盤とおへそに愉気をして
ください。

下腹に息が入るまで愉気を続けるとよいです。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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