2010年02月25日

子供の打撲:「身体の重さ・顔の大きさを確認する」

 たとえば、もし頭を打撲したら、すぐに抱き上げてみてください。

もしもいつもより身体の重さが軽く感じられたら、身体が緊張している状態です。

逆に身体がリラックスしているときは重く感じます。

この場合、軽い重いは体重の重さではありません。

抱いた感じなのです。

寝ているときの子供さんは抱っこやおんぶをしていると重く感じますが、それは身体が弛んでいる状態だからなのです。

ですが、元気に遊んでいるときに抱っこをしますと軽く感じます。

それは、身体が興奮して緊張しているからなのです。

打撲の後に抱っこをして身体が軽く感じられる場合は、打撲したことによって身体が緊張しているということを示しています。

何かの原因で身体が緊張したり、気が分散したりしますと、抱き上げたときにいつもより軽く感じられるものなのです。

もし軽くなっていれば警戒してください。

それから、驚いたいり、ショックなことがあったりすると、顔が小さくなることがあります。

これも実際に計測したことがないので本当に小さくなっているのかどうか分かりませんが、でも小さくなったように感じるのです。

これも身体が緊張している状態なのです。

大人でも急に驚いたりしますと肩をすくめたりしますが、それと一緒で子供の場合、顔全体が、または顔のパーツが中心に集中するのです。

慣れないと気が付かないかもしれませんが、意識してよく観察してみますとその異変に気が付くと思います。

子供が緊張するときというのは、打撲のときだけではありません。

しつけで厳しく怒鳴ったりとか、子供の前で夫婦喧嘩をしたりとかでも大人が思っている以上に身体を硬直させてしまうことがあります。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 19:53│Comments(0)子供の打撲
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