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2012年03月22日

骨盤矯正ベルトについて

 出産後、早く痩せたい!ということで骨盤を締めるために、または出産直後の腰の不安定さが気になって骨盤を骨盤矯正ベルトで安定させている方がいらっしゃいますが、あまりそれに頼り過ぎてしまいますと骨盤を支える腹筋や骨盤底筋という筋力を弱めてしまったり、骨盤に歪みがある場合はそのまま固めてしまうことにもなり、産後の健康を考えますとあまり良いものではありません。
骨盤に歪みのあるまま、骨盤矯正ベルトで無理に締めようとしますと、逆に骨盤の戻りが、つまり骨盤の自然な引き締まりが遅くなってしまい、結果的になかなか締まりにくくなってしまうことがあるのです。
または、骨盤矯正ベルトで一見きれいに締めたように見えても、骨盤がカチカチに固められ、可動性が悪くなり、腰痛や臀部の痛みなどを引き起こしてしまっているケースもよくみかけます。
実は母乳の出具合と骨盤の可動性というのが連動していて、赤ちゃんに母乳をあげることによって骨盤は徐々に締まっていくものなのです。
その自然な連動を無視して無理に骨盤を締めようとしますと、今度は母乳の出を悪くさせてしまうことになります。
ですが、実際のところ、多くの人が途中で使用を断念してしまうことが多いようです。
いつまで使い続ければよいのか? トイレでの脱着が面倒、 歩くとずれてくる、
蒸れる、 擦れて痛い、

などいろいろ支障があるようです。
私の整体では、骨盤が自然に元の位置に戻ろうとするのを阻害しないようにするのが、自然な本当の正しい骨盤の矯正であると考えています。
出産後の骨盤というのは、自然の働きによってきちんと締まってくるものなのですが、骨盤矯正ベルトなど、何か意図的なやり方で骨盤を締めようとしますと、自然でスムーズな収縮を妨げることになり、骨盤に偏りを生じさせてしまうのです。
これが産後のトラブルの原因となるのです。
腰や骨盤周りに痛みがあるときは、骨盤矯正ベルトの使用もときには止むを得ないと思いますが、ですが、あまりそれに頼り過ぎてしまいますと、自分自身の筋肉で身体を支えられなくしてしまい、身体の自然な働きを鈍くさせてしまいます。
つい、見た目の体型を気にしてしまいますが、骨盤の健康のことも考える必要があると思います。
整体では、骨盤を整え、締まりやすくなるように誘導し、骨盤の可動性を活かしながら、母乳の状態を良くし、産後の健康につながるように調整することができます。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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