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2012年09月07日

症例:左足の第2趾(人差し指)が痛む(50歳代の女性)

 数年前から左足の第2趾(人差し指)が痛むそうです。
歩行中に痛むことが多く、安静時では痛みはないそうです。
確認のため、室内を歩いていただいたところ、やはり痛みを感じるようです。
痛みを感じる部位は、左足の第2趾(人差し指)の第二関節~付け根部分です。
観察のために手を当ててみますと、左足の第2趾(人差し指)の第二関節~付け根部分にツーンとした硬直感があり、気の通りが悪いです。
イメージとして、左足の第2趾(人差し指)が付け根部分にめり込んでいる感じです。
足の異常感は腰からくることもあるので、腰の状態を観察してみますと腰椎4・5番が左にズレていて、固まっている感じです。
手を当ててみますとこちらの手にビリビリと響いてくるものがあります。
仙骨を観察してみますと左側が少し盛り上がっています。

操法開始です。
愉気によって腰椎4・5番を整え、仙骨の左側の盛り上がりも弛めていきます。
気の通りが良くなったところで、室内を歩いて状態を確認していただきました。
痛みの強さは変わらずあるようです。
そこで、左足の第2趾(人差し指)の第二関節~付け根部分に再び手を当ててみますと変わらずツーンとした硬直感があり、気の通りが悪い感じのままです。
そのまま、左足の第2趾(人差し指)の第二関節~付け根部分に愉気をしていきます。
なぜこの指だけに硬直感があり、気の通りが悪いのか、いろいろ考えながらしばらく愉気をしていきます。
少し弛んできたところで室内を歩いて状態を確認していただいたところ、先ほどよりも痛みが弱まってきているようです。
床を意識して踏みしめるとまだ痛むとのことです。
そこで再び、左足の第2趾(人差し指)の第二関節~付け根部分に愉気をしていきます。
ツーンとした硬直感がなくなり、気が通り始めてきました。
めり込んでいた足の指が伸びた感じです。
再度、室内を歩いて状態を確認していただいたところ、痛みは消失したようです。
床を意識して踏みしめても痛みは感じないようです。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 10:59Comments(0)症例集