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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年05月26日

腰部活点

<位置>
腰椎2番の3側(椎骨から指3本くらい外側の位置)。上半身を左右に倒すと穴の開く処。

                     

<効果>
内臓の疲れや栄養の吸収調整など腹部臓器の変動調整として使用します。中毒に対する処置の際によく使用されます。
右側:肝臓や盲腸(ガスの出にくいとき)の調整点。倦怠感で身体がだるいときに有効
    です。腹部第五調律点(痢症活点)と関連しています。
左側:胃(食欲不振など)や腸(大便が出にくいとき)の調整点。感情の抑圧を発散させる
    のに有効です。腹部第四調律点、頭部第三調律点と関連しています。

<操作>
相手にはうつ伏せで寝てもらいます。
相手の身体を跨いで、腰椎2番3側の処を確認し、左右の処にそれぞれ親指を当て、愉気をします。
愉気のコツですが、腰椎2番の3側の処を頭上方向へ(つまり、腰椎1番の3側へ)向けて押し上げるようにしながら、そこで更に処を内側に向けて圧し、左右の腰部活点のうち、硬直のある方を親指で“の”の字を描くようにして整圧し、その状態を保ちながらしばらく愉気をします。
硬直が弛んで、鈍い感じが抜けてきましたら、相手が大きく息を吸い込んだときに、それに合わせてゆっくりと手を離していきます。
もしこの操作が難しければ、腰部活点の処に親指を当ててそのまま愉気するだけでも大丈夫です。

                     

【自分で行なう場合】
両方の腰部活点を押さえたまま、ゆっくりと上半身を左右に倒していきます。
たとえば、上半身を右に倒していきますとちょうど右手の押さえている親指に上半身の重みが乗ってきます。
つまり、右手の親指で右側の腰部活点を整圧しているわけです。
このとき、息を吐きながらゆっくりとジーッと倒していき、息を吐ききったところで右手の親指の力をフッと抜きます。
そして、同様に上半身を左に倒していきますとちょうど左手の押さえている親指に上半身の重みが乗ってきます。
同じく、左手の親指で左側の腰部活点を整圧しているわけです。
このときも息を吐きながらゆっくりとジーッと倒していき、息を吐ききったところで左手の親指の力をフッと抜きます。
これを左右交互に、腰部活点が弛んで気の通りが良くなるまで数回繰り返し行ないます。

          例:右の場合
              


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 09:39Comments(0)活点