2012年07月18日
姿勢の悪さ、偏り疲労による腰痛
日々、生活をしていますとどうしても自分の健康より、仕事や家事、スポーツや趣味、子育てなどを優先にしてしまうものです。
どんな理由があるにしましても、身体にとってあまりに無理をしすぎますと、腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせ、そのまま放置しておきますといつかは痛みとして症状があらわれてきます。
腰に負担をかけすぎないようにするには、まず腰を歪ませないということが大切なのですが、実際、自分の腰の歪みに気付くということは現実なかなか難しいものです。
ではどんなときに腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせるのでしょうか?
それは、悪い姿勢が持続したとき、偏った身体の使い方を持続させたときに生じます。
たとえば、仕事や家事での無理な体勢、普段のくつろいでいるときの姿勢、睡眠中の姿勢、車の運転、過剰なスポーツなどによって歪みを生じさせます。
私たちは、気が付かないうちに身体に負担をかけ、腰を歪ませていることが多いです。
身体を歪ませ続けていますと身体が形状記憶のようにその不自然な形を覚えてしまい、そのアンバランスな形で姿勢を保とうとし始めます。
そのアンバランスな形が慢性的な歪みとなり、それは本来の正常なバランスではない為、背骨や骨盤も傾斜し、筋肉も引っ張られ硬張るようになります。
この状態で常に緊張にさらされている腰は、血行を悪くし、老廃物を溜まりやすくさせ、非常に疲れやすい腰になります。
すると、さらに正しい姿勢を保つことが困難になり、ますます歪みが大きくなっていくという悪循環が起こります。
そして、身体の硬直の許容量を超えたときに痛みがあらわれてくるのです。
また、仕事などで偏った筋肉の使い方をしていますと、同じ筋肉だけに集中的に負担がかかり、その筋肉は緊張していることが当たり前になってしまうため、仕事を終えて家に帰ってきてリラックスしているつもりでも、筋肉は硬いままになっていて、そう簡単には弛まない状態になっています。
整体ではこのことを「偏り疲労」と呼んでいますが、常に血行不良の状態なのです。
その状態が続けば、やがては痛みや張りなどの自覚症状があらわれます。
本来、関節は何らかの力の影響を受けない限り、正常な位置を保とうとしています。
したがって勝手に身体が歪むということはありません。
必ずと言っていいほど、身体が歪むときは何らかの力が関節に加わって、その力の方向に「骨がズレ」てしまうのです。
腰に痛みのある方、腰に限らず身体のどこかに痛みを抱えている方は普段の姿勢、身体の使い方を見直してみてください。
身体に対するちょっとした気遣いで防げる痛みはたくさんあるのです。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
●ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
shizen-k@excite.co.jp
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腰に負担をかけすぎないようにするには、まず腰を歪ませないということが大切なのですが、実際、自分の腰の歪みに気付くということは現実なかなか難しいものです。
ではどんなときに腰の背骨や骨盤を歪ませ、筋肉を硬張らせるのでしょうか?
それは、悪い姿勢が持続したとき、偏った身体の使い方を持続させたときに生じます。
たとえば、仕事や家事での無理な体勢、普段のくつろいでいるときの姿勢、睡眠中の姿勢、車の運転、過剰なスポーツなどによって歪みを生じさせます。
私たちは、気が付かないうちに身体に負担をかけ、腰を歪ませていることが多いです。
身体を歪ませ続けていますと身体が形状記憶のようにその不自然な形を覚えてしまい、そのアンバランスな形で姿勢を保とうとし始めます。
そのアンバランスな形が慢性的な歪みとなり、それは本来の正常なバランスではない為、背骨や骨盤も傾斜し、筋肉も引っ張られ硬張るようになります。
この状態で常に緊張にさらされている腰は、血行を悪くし、老廃物を溜まりやすくさせ、非常に疲れやすい腰になります。
すると、さらに正しい姿勢を保つことが困難になり、ますます歪みが大きくなっていくという悪循環が起こります。
そして、身体の硬直の許容量を超えたときに痛みがあらわれてくるのです。
また、仕事などで偏った筋肉の使い方をしていますと、同じ筋肉だけに集中的に負担がかかり、その筋肉は緊張していることが当たり前になってしまうため、仕事を終えて家に帰ってきてリラックスしているつもりでも、筋肉は硬いままになっていて、そう簡単には弛まない状態になっています。
整体ではこのことを「偏り疲労」と呼んでいますが、常に血行不良の状態なのです。
その状態が続けば、やがては痛みや張りなどの自覚症状があらわれます。
本来、関節は何らかの力の影響を受けない限り、正常な位置を保とうとしています。
したがって勝手に身体が歪むということはありません。
必ずと言っていいほど、身体が歪むときは何らかの力が関節に加わって、その力の方向に「骨がズレ」てしまうのです。
腰に痛みのある方、腰に限らず身体のどこかに痛みを抱えている方は普段の姿勢、身体の使い方を見直してみてください。
身体に対するちょっとした気遣いで防げる痛みはたくさんあるのです。
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Posted by 心羽 at 13:18│Comments(0)
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