2011年06月17日
6月の身体
6月に入り、季節はジメジメとした湿気の多い時季、梅雨に入ります。
この時季は先月の初夏の時季とは違って、湿気の影響で汗が出にくくなり、呼吸器に負担がかかりやすくなります。
すると、呼吸をするのがなんとなく息苦しく感じられ、行動が億劫になりがちで、気持ちも消極的になりやすいです。
①そういうときは、壁に足をかけて仰向けになり、足を高くするとよいでしょう。
これを10分間以上、行ないます。
それから、外を歩くときは思いっきり大股で、かかとを突き出すようなつもりで20歩以上
歩いてみてください。
この2つを行ないますと、太ももの後ろの筋肉が伸びて腰が弛み、腰に本来の反りが
出てきます。
すると、足のむくみやだるさも緩和して足が軽くなります。
そして同時に、呼吸器の機能が高まり、息苦しさが解消され、気持ちも弛んできます。
②この時季は身体が捻れて腰が硬張りやすくなりますので、身体を左右交互に捻る
運動(5~6回)を行なうとよいでしょう。
このとき、おへその真裏部分(腰椎3番)を中心に捻るのがポイントです。
例:左に捻る場合
そして、身体の側面や脇のラインもよく伸ばしておきましょう。
③これからの時季は寝汗をかきやすくなります。
明け方の冷えなどの原因による汗の内攻にはお気を付け下さい。
特に首から上の汗を引っ込めてしまったときには、後頭部の温湿布を行なうとよいで
しょう。
冷めてきたらタオルを熱く絞り直して、再び温めます。
これを数回繰り返しながら10分間続けます。
そこで、出てきた汗は必ず拭き取るようにしてください。
④身体がだるく感じるときは、肝心行気法を行なうとよいでしょう。
肝臓はこの時季の重要なポイントになりますので毎日行なってもよいです。
身体がだるいと動くのが億劫になりますが、そんなときこそ、逆に積極的に動いた方が身体がスッキリとするものです。
心も軽やかになって、頭の中もスッキリ、ハッキリとしてきます。
この時季は肝臓に負担がかかりやすい上に、ばい菌が繁殖しやすい時季でもあります。
食中毒にはお気を付けください。
もし、中毒症状が起こりましたら、右足の2・3趾間を押さえ、愉気をしてください。
そして肝臓に手を当て、愉気をしておきますと中毒症状が経過しやすくなります。
どうぞお試しください。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
TEL 025-243-0287
(胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)
●ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
shizen-k@excite.co.jp
この時季は先月の初夏の時季とは違って、湿気の影響で汗が出にくくなり、呼吸器に負担がかかりやすくなります。
すると、呼吸をするのがなんとなく息苦しく感じられ、行動が億劫になりがちで、気持ちも消極的になりやすいです。
①そういうときは、壁に足をかけて仰向けになり、足を高くするとよいでしょう。
これを10分間以上、行ないます。
それから、外を歩くときは思いっきり大股で、かかとを突き出すようなつもりで20歩以上
歩いてみてください。
この2つを行ないますと、太ももの後ろの筋肉が伸びて腰が弛み、腰に本来の反りが
出てきます。
すると、足のむくみやだるさも緩和して足が軽くなります。
そして同時に、呼吸器の機能が高まり、息苦しさが解消され、気持ちも弛んできます。
②この時季は身体が捻れて腰が硬張りやすくなりますので、身体を左右交互に捻る
運動(5~6回)を行なうとよいでしょう。
このとき、おへその真裏部分(腰椎3番)を中心に捻るのがポイントです。
例:左に捻る場合
そして、身体の側面や脇のラインもよく伸ばしておきましょう。
③これからの時季は寝汗をかきやすくなります。
明け方の冷えなどの原因による汗の内攻にはお気を付け下さい。
特に首から上の汗を引っ込めてしまったときには、後頭部の温湿布を行なうとよいで
しょう。
冷めてきたらタオルを熱く絞り直して、再び温めます。
これを数回繰り返しながら10分間続けます。
そこで、出てきた汗は必ず拭き取るようにしてください。
④身体がだるく感じるときは、肝心行気法を行なうとよいでしょう。
肝臓はこの時季の重要なポイントになりますので毎日行なってもよいです。
身体がだるいと動くのが億劫になりますが、そんなときこそ、逆に積極的に動いた方が身体がスッキリとするものです。
心も軽やかになって、頭の中もスッキリ、ハッキリとしてきます。
この時季は肝臓に負担がかかりやすい上に、ばい菌が繁殖しやすい時季でもあります。
食中毒にはお気を付けください。
もし、中毒症状が起こりましたら、右足の2・3趾間を押さえ、愉気をしてください。
そして肝臓に手を当て、愉気をしておきますと中毒症状が経過しやすくなります。
どうぞお試しください。
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Posted by 心羽 at 17:38│Comments(0)
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