2010年02月19日

子供の打撲『注意したい打撲の部位』

 小さい子供がお座りをするようになり、歩き始めるようになりますと、眼が離せなくなります。

とにかく身体のあちこちをぶつけます。

お尻を打ったり、転んだり、壁にぶつかったり、テーブルにぶつかったり、ソファから落ちたり、おもちゃを踏んだりなど子供の打撲にはきりがありません。

子供の動きは、親がどんなに気を付けていても打撲や怪我が多いものです。

あまり過敏になりすぎてもいけませんが、油断はしないことが大切です。

一般的に、子供が頭を打ったりしますと,お母さんがそこに手を当ててナデナデしてあげて、泣き止んだら終わり、という処置を無意識のうちに行なっていますが、そこに更に整体の知識・技術を加えていただき、より良い子育ての環境を築いていただく為に、子供さんの打撲に的を絞った内容を改めて説明していきたいと思います。

もし子供さんが打撲をしたとき、少しでも症状が悪くならないように、お母さんやお父さんがすぐ対応できる環境にあるということは子供さんにとってとても幸せなことだと思うのです。



注意したい打撲の部位

 もし打撲をしたら、軽い打撲であってもどこを打撲したのかを注意して観察してください。

もっとも注意を要する部位は、「頭部」です。

頭部の中でも一番注意を要するのが『後頭部』です。

もし後頭部を打ったら、その後の子供さんの様子が、たとえ元気そうであっても注意が必要です。

たんこぶができたり、出血があった方が、見た目は大変ですが、衝撃が頭の内部に残らず、大事に至らずに済むことが多いです。

決して、たんこぶや出血があれば全て安心と言えるわけではありませんが、たんこぶや出血ができている分、表面で衝撃を受け止めたということになり、奥に与える悪影響は抑制されたといえます。

ところが、頭を強打しても、たんこぶもなく出血もなく済んだのでそれで安心と思っていたら、時間が経ってから容態がおかしくなった、という話はよくあることなのです。

頭でなくても、打ったところが腫れたり、出血があれば、それで全くの安心とは言い切れませんが、それでその打撲の衝撃は外に出て、身体がその衝撃を吸収せずに済んだという目安になります。

その他、頭以外の部分で打つと危険な部位もお伝えしておきます。

身体のどこを打ってもよくはありませんが、特に避けたい部位というのがあります。

それは、身体の中心線上に多く、眉間鼻下みぞおち尾骨手足の甲・指、などです。

手や足など身体の末端部分の打撲は、案外、身体に強い刺激として残ります。

子供の打撲の場合、そのほとんどが不意にぶつけてしまうものなので、打ったときの速度も加算されて、衝撃が大きくなってしまう傾向があります。

走っていたり、動いていたりすると、打撲にも勢いが増すので、その衝撃は大きくなります。

強く打ったように見えても、ゆっくりめの速度で打ったものであればあまり怖くないのですが、軽そうに見えても速度が速かったものは衝撃が内部に吸収されてしまうことがあります。

子供さんによくみられるのが、頭部や手指の打撲で喘息のように息がゼイゼイ、ヒューヒューするようになってしまう現象です。

親としてはこれがまさか打撲の影響によるものとは思えず、病院に行ってしまうことが多いのですが、打撲の衝撃は様々に姿を変えて現れるのです。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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