2011年07月09日

7月の身体

 梅雨が明けますといよいよ本格的な夏を迎えますが、まだ湿気の影響により呼吸器に負担がかかりやすくなっています。
息苦しさを感じたり、行動が億劫に感じるときは、大腿部後側から膝裏にかけての筋を伸ばすことが肝要です。
先月に引き続きまして、壁に足をかけて仰向けになり、足を高くするとよいでしょう。
これを10分間以上、行ないます。

                            


これからは冷房が大活躍する時季となりますが、くれぐれも冷やし過ぎにはお気を付け下さい。
汗をかいた後に冷房が効いている部屋でゾクッと感じたら、かいた汗が身体の中に内攻した信号です。
汗の内攻は身体に様々な変調を引き起こします。
汗をかくということは体内の余分な水分や毒素を排出するということです。
ある説によりますと、毒素を出すという意味では汗は尿の何倍もの働きがあるそうなのです。
ですから、汗が内攻するということは外に排出した毒素を皮膚がまた再吸収したということになります。
もし、汗が身体にこもっていると感じましたら、先月と同様に後頭部の温湿布を行なってください。

                          

すると、体内にこもった汗が出てきます。
かいた汗は冷やさないうちにタオルでこまめに拭き取るようにしてください。

                              

たまに、「汗をかく為にはサウナに入ればいい」と考える方がいらっしゃいますが、サウナで出る汗は表面的なもので、毒素はあまり含まれていないのです。
辛いもの・熱いものを食べて汗を出すというのも不十分です。
奥深い毒素を出すには、やはり自ら身体を動かす必要があります。
夏は、動いて、遊んで、汗をたくさんかく季節なのです。
それによって他の季節も快適に過ごすことができるようになります。
そして、汗を大量にかいたときは塩を舐めてください。
 
                         

塩が甘く感じるときは身体が塩分を欲している時です。

また、紫外線対策も大切です。
お出かけの際は、帽子、日傘、サングラスなどのご用意を!

             

特に皮膚の弱い小さな子供さんには気を使ってあげてください。
直射日光に長時間あたることはなるべく避けましょう。
暑気当たり、もし陽に当たり過ぎてしまったときは、頭頂部の手前の前頭部”ひよめき”を冷水で絞った手拭いで冷やしてください。
          
          

この場合、タオルを使用するよりも手拭いの方が適しています。
その後に、上頸操法(仰臥編)を行なっておいてください。

それから冷房の効いている室内では、冷房対策として長袖の上着があるとよいです。
なるべく首・肘は冷やさないようにしてください。
首を冷やさない為にスカーフ等を使うのもよいです。
特に後ろから吹く風には注意です。
それから、小さいお子さんのいる方は睡眠時の隙間風にも注意してあげてください。

これからの季節は、つい冷たいものを飲み過ぎてしまいますが、逆に熱いお茶を飲む方がスッキリします。
ビールの美味しい季節になりますが、クーラーの効いている部屋で飲む冷たいビールは注意が必要です。
”ほどほど”でお願いします。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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