2012年01月27日

肺炎

 1週間以上もひどい咳と熱が続いて、肺炎になりそうな、または疑いのある場合は医療機関を受診してください。
今まであまり薬に頼らずに生活してきた方は(私もそうですが)、医療機関を受診することに対して強い抵抗感を抱いてしまいがちですが、薬を飲む、飲まないは、後で判断するとして、とりあえず医師の診断を受けてください。
状況によっては、医療機関の治療を受けることも必要です。
その後に、これらの整体の処置も行なっておいてください。改善が早くなると思います。

①胸椎3・4番の状態を観察します。
 肺炎の場合、胸椎3・4番の間が詰まって飛び出していることが多いです。
 また胸椎3番が上に詰まっている場合もあります。

鎖骨窩の温湿布を行ないます。

          例:左の場合
               
              肺炎

肘湯を行ないます。
 腕の緊張は肺に負担をかけます。肘湯によって腕の緊張が弛んできますと呼吸が楽に
 なり、咳も治まりやすくなってきます。

          例:右の場合
               
              肺炎

上肢第五調律点の愉気を行ないます。

          例:右の場合
              
              肺炎

⑤ここで再度、胸椎3・4番の状態を観察します。
 鎖骨窩の温湿布、肘湯、そして上肢第五調律点の愉気によって、最初の状態よりは
 胸椎3・4番の詰まって飛び出している状態が弛んできていると思います。
 ここで直接、胸椎3・4番に手を当て愉気を行ないます。
 自分は相手の左側に正座をして構えます。
 そして右手を胸椎3・4番に当て愉気をします。
 左手は相手の左肩に添えておきます。

              肺炎            

 緊張していた呼吸筋が弛んで、呼吸が楽になります。

⑥最後に、脚湯を行ないます。必ず寝る前に行なってください。その方が効果的です。

            肺炎


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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Posted by 心羽 at 08:12│Comments(0)風邪
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