2012年04月04日

妊娠中の夫婦喧嘩

 夫婦喧嘩が母胎に与える影響はとても大きいです。
夫婦喧嘩の後にお腹の赤ちゃんに手を当てますと、精神的なショックを受けた影響で、必ずと言っていいほど小さく硬くなっています。
お腹の赤ちゃんには外の音が聞こえていますので、大きな声で喧嘩をしてしまいますと、赤ちゃんは不安になってしまいます。
また、妊婦さんの感情はすべてお腹の赤ちゃんに伝わっていて、お母さんがイライラして怒っていたり、悲しい気分になっていたりすると、お腹の赤ちゃんはとても心配な気持ちになってしまうのです。
せめて喧嘩の後は、「びっくりさせちゃって、ごめんね」とお腹に手を当てながら、お腹の赤ちゃんに話しかけてあげてください。

喧嘩は赤ちゃんと同時に母体に与える影響も大きいです。
本来、妊婦さんというのは心も身体もリラックスしていなければいけないのですが、喧嘩ではかなり不利になってしまい、必ずどこかの椎骨に異常が表れます。
頸椎4番、胸椎4、7、9、11番。腰椎3番。
妊婦さんにとって、これらの椎骨はとても大切なポイントですので、喧嘩の後は丹念に愉気をして調整しておくことが大切です。
それから腹部第四調律点にも愉気をしておいてください。
言いたいことを言い切れずに我慢していますと、この腹部第四調律点が硬くなっています。
妊婦さんに精神的にショックな出来事があってストレスがたまっていたりすると、それが原因でお腹の赤ちゃんが逆子になってしまうこともあります。
身体にストレスを残さないために、お腹の赤ちゃんにこれ以上心配をかけないために、この腹部第四調律点を丹念に愉気して弛めておいてください。
医学的に、感情が高ぶって興奮すると心拍数が上がり、血中のアドレナリンが増え、怒ると血圧も上がります。
そうなりますと、胎盤を通じて赤ちゃんの心臓がドキドキしたり、胎盤の血液量が減って、赤ちゃんに十分な酸素や栄養分が届きにくくなったりすることもあるようです。

女性は、妊娠特有の体調の変化や産婦人科への通院など、日々赤ちゃんの生きる力を感じることで、心身ともに「母親」になることを実感し、無意識のうちにも親としての心構えの準備を始めています。
それに対して男性は、身体の変化がない分、女性よりも実感しにくいものです。
二人の間で生じてしまう温度差が喧嘩の原因になってしまうのかもしれません。
冷静に話し合えば歩み寄れるはずです。
我慢のあげく感情的に爆発してしまう前に、不安に思うこと、して欲しいことなどがあったら、その今の素直な気持ちを相手に伝えるように心がけましょう。
心身の変化や赤ちゃんのことを話すと、徐々にお互いを理解できて、男性も赤ちゃんへの関心が増すのではないでしょうか。
妊娠・出産は、新しい家族をつくる大切なときです。
お互いに思っていることを率直に話し合って、新しい家族を迎えるための心の基礎固めをしていきましょう。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

                     整体室のホームページですicon25
                http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/                 
                《過去のブログ記事を整理して掲載しています》

『新潟整体室自然健康堂(野口整体)』
新潟市中央区東大通2-2-9 トーカン万代第二ビューハイツ810
                     TEL 025-243-0287
      (胎内市でも隔週の日曜日にて活動中)

ご予約のこと、ご質問等ございましたらメールでも受け付けていますので、
 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい♪
                          shizen-k@excite.co.jp



同じカテゴリー(妊娠中の過ごし方)の記事画像
おたふく風邪の後始末
四つん這いで歩く
健康な母体を育てる
白砂糖は摂らないこと
妊娠中の食事
妊娠中の散歩
同じカテゴリー(妊娠中の過ごし方)の記事
 妊娠中の性行為(特別編) (2012-02-23 13:38)
 妊娠中の性行為 (2012-01-11 11:38)
 身体の勘を優先し、本能を愉しむ (2011-08-06 12:45)
 おたふく風邪の後始末 (2011-07-14 13:48)
 四つん這いで歩く (2011-06-18 17:15)
 健康な母体を育てる (2011-03-16 18:15)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。