2009年04月13日
胎児への話しかけ
妊娠中にぜひやっていただきたいのが胎児への話しかけです。
本来でしたら、無意識のうちに本能的にやっているはずだと思うのですが、最近は女性も仕事で忙しいせいか、妊娠しても人間を育てているという自覚が乏しいようなので、話しかけの重要性を改めて説明したいと思います。
まだ生まれてもいない見えない相手に話しかけをすることに躊躇してしまったり、恥ずかしさを感じたりするかもしれませんが、お腹に手を当てながら胎児への話しかけをすることはとても重要なもので、産後の赤ちゃんの人格に大いに影響を与えることがあるのです。
ここで言う、”話しかけ”とは胎教とは違います。
音楽を聞かせたり、本を読み聞かせたりなどをして赤ちゃんの知能を高めようと努力している方がいらっしゃいますが、気持ちはわかりますが、赤ちゃんの為といえど親の傲慢とも言えます。
それはそれでよいとは思いますが、ここで説きたいのは胎教とは関係なく、胎児とのコミュニケーションということなのです。
胎児に言葉のわかる一人前の人間として接するのです。
ですから、ただ独り言を言うのではなく、本当に会話をするようなつもりで気持ちを込めて胎児に話しかけをするのです。
『おはよう、今日はいい天気ね、お散歩に行こうか!』、
『今日もパパ早く帰ってくるといいね』、
『ママはこの歌が好きなのよ、いい歌でしょう♪』、
『転びそうになってごめんね、驚いたでしょう。今度から気を付けるね』、
『パパと喧嘩しちゃったけど、すぐに仲直りするから心配しないでね』、
『今度の日曜日、パパと一緒にお出かけしようね、どこに行きたいかな?』、、、など、
なんでもよいのです。
最初は恥ずかしく感じるかもしれませんが、慣れると自然に話しかけができるようになります。
この話しかけを行なっているのと行なっていないのでは、産後に大きく差が出るのです。
話しかけを行なうこともなく、つまり、お腹の赤ちゃんと対話することなく出産を向かえ育児に入りますと、赤ちゃんの自然な要求を読み取ることがなかなかできないのです。
赤ちゃんがなぜ泣いているのか感じ取れないのです。
こうなると誰にも頼れないお母さんは、赤ちゃんの機嫌をなんとかごまかそうとしてしまうのです。
ですが、自然の要求をごまかされたらたとえ赤ちゃんでも欲求不満になります。
それが原因となって身体の不調として表れることも少なくないのです。
それで赤ちゃんの様子がおかしいと病院へ連れて行き解決させる。
お母さんとしては最善を尽くしていると思うのですが、これではちょっと赤ちゃんがかわいそうです。
ですが妊娠中から話しかけを行なっていますと、出産直後の赤ちゃんの表情が違います。
話しかけをしてきた赤ちゃんは表情のある人の顔をしているのです。
また、欲求がはっきりとしていて、聞き分けがよく、無駄に泣くことをしません。
お母さんの伝えたい言葉の意味がちゃんと通るのです。
たとえば、お母さんの話している言葉を目で追い、言葉に目で納得するのです。
行動も、じっと物事を見て判断してから動くようになってきます。
落ち着いて物事を判断できる思考力が備わってくるのです。
そして、お母さんの方も赤ちゃんの要求を読み取れるようになります。
話しかけによってお母さんとしての感性が深まり、赤ちゃんの気持ちを感じとりやすくなるのです。
すると、周囲の人を惹きつける、好感の持てる、大勢の中にいても存在感のある赤ちゃんになります。
子供の生きる力は、お母さんお父さんによる胎児のときの話かけで育てられます。
人間の考えや行動は、無意識の欲求から生まれてきますが、その無意識の欲求を生み出すものがこの生きる力なのです。
子供が人生を生き生きと意欲的に送れるかどうかが、この胎教の時期にかかっているわけです。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
整体室のホームページです
http://www.h4.dion.ne.jp/~shizen-k/
《過去のブログ記事を整理して掲載しています》
本来でしたら、無意識のうちに本能的にやっているはずだと思うのですが、最近は女性も仕事で忙しいせいか、妊娠しても人間を育てているという自覚が乏しいようなので、話しかけの重要性を改めて説明したいと思います。
まだ生まれてもいない見えない相手に話しかけをすることに躊躇してしまったり、恥ずかしさを感じたりするかもしれませんが、お腹に手を当てながら胎児への話しかけをすることはとても重要なもので、産後の赤ちゃんの人格に大いに影響を与えることがあるのです。
ここで言う、”話しかけ”とは胎教とは違います。
音楽を聞かせたり、本を読み聞かせたりなどをして赤ちゃんの知能を高めようと努力している方がいらっしゃいますが、気持ちはわかりますが、赤ちゃんの為といえど親の傲慢とも言えます。
それはそれでよいとは思いますが、ここで説きたいのは胎教とは関係なく、胎児とのコミュニケーションということなのです。
胎児に言葉のわかる一人前の人間として接するのです。
ですから、ただ独り言を言うのではなく、本当に会話をするようなつもりで気持ちを込めて胎児に話しかけをするのです。
『おはよう、今日はいい天気ね、お散歩に行こうか!』、
『今日もパパ早く帰ってくるといいね』、
『ママはこの歌が好きなのよ、いい歌でしょう♪』、
『転びそうになってごめんね、驚いたでしょう。今度から気を付けるね』、
『パパと喧嘩しちゃったけど、すぐに仲直りするから心配しないでね』、
『今度の日曜日、パパと一緒にお出かけしようね、どこに行きたいかな?』、、、など、
なんでもよいのです。
最初は恥ずかしく感じるかもしれませんが、慣れると自然に話しかけができるようになります。
この話しかけを行なっているのと行なっていないのでは、産後に大きく差が出るのです。
話しかけを行なうこともなく、つまり、お腹の赤ちゃんと対話することなく出産を向かえ育児に入りますと、赤ちゃんの自然な要求を読み取ることがなかなかできないのです。
赤ちゃんがなぜ泣いているのか感じ取れないのです。
こうなると誰にも頼れないお母さんは、赤ちゃんの機嫌をなんとかごまかそうとしてしまうのです。
ですが、自然の要求をごまかされたらたとえ赤ちゃんでも欲求不満になります。
それが原因となって身体の不調として表れることも少なくないのです。
それで赤ちゃんの様子がおかしいと病院へ連れて行き解決させる。
お母さんとしては最善を尽くしていると思うのですが、これではちょっと赤ちゃんがかわいそうです。
ですが妊娠中から話しかけを行なっていますと、出産直後の赤ちゃんの表情が違います。
話しかけをしてきた赤ちゃんは表情のある人の顔をしているのです。
また、欲求がはっきりとしていて、聞き分けがよく、無駄に泣くことをしません。
お母さんの伝えたい言葉の意味がちゃんと通るのです。
たとえば、お母さんの話している言葉を目で追い、言葉に目で納得するのです。
行動も、じっと物事を見て判断してから動くようになってきます。
落ち着いて物事を判断できる思考力が備わってくるのです。
そして、お母さんの方も赤ちゃんの要求を読み取れるようになります。
話しかけによってお母さんとしての感性が深まり、赤ちゃんの気持ちを感じとりやすくなるのです。
すると、周囲の人を惹きつける、好感の持てる、大勢の中にいても存在感のある赤ちゃんになります。
子供の生きる力は、お母さんお父さんによる胎児のときの話かけで育てられます。
人間の考えや行動は、無意識の欲求から生まれてきますが、その無意識の欲求を生み出すものがこの生きる力なのです。
子供が人生を生き生きと意欲的に送れるかどうかが、この胎教の時期にかかっているわけです。
★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝しています
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Posted by 心羽 at 10:30│Comments(0)
│妊娠中の過ごし方
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