2009年10月21日

呼吸活点を弛める

妊娠中期以降になりますとお腹が大きくなることによって、整体でいう呼吸活点という腰椎4番の4側の処が硬張りやすくなります。

この呼吸活点という処は、身体の前後運動や呼吸運動をつかさどる処で、この処が硬張ってくると起き上がる動作が辛くなったり、何か物事を始めるにも億劫になったります。

また、呼吸も浅くなって、心理的にも不安になる傾向があります。

すると、何もかもすべてが億劫になり、散歩も嫌、語りかけも嫌、そして出産すら嫌だと感じるようになってしまいます。

こうなってしまいますと、呼吸活点が硬張った状態でいくら散歩しなさいと言っても、返事だけでなかなかできなくなってしまうのです。

日頃から、この呼吸活点を弛めておくとよいでしょう。

直接、愉気の手で抑えて弛めるのもよいですが、歩行によって弛めるのが一番良いです。

特に大股で歩くと、この処が弛んできます。

起き上がる動作やお辞儀の動作が辛くなってきたら、大股で歩くことです。

つまり散歩を続けることが、腰の動きを軽くし、億劫な気持ちを解消し、妊娠生活を快適にしてくれるのです。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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