2010年05月01日

お腹の赤ちゃんへの手当て

 妊娠初期は、母胎の変動が激しいので、母体を中心に愉気をしますが、お腹の赤ちゃんの頭の形がはっきりとしてきたら、お腹の赤ちゃんにも愉気を行なっていきます。

初めのうちは、お腹の赤ちゃんはまだ手掌の中に入る大きさなので、お母さんは自分のお臍を中心に手を当てて愉気をしてください。

だんだん成長して大きくなってきたら、お臍の少し下、赤ちゃんの頭の位置に手を当てて愉気をします。

お母さんは自分のお腹の左右に手を当てて触ってみてください。

お腹の左右を触り比べてみますと膨らみに左右差があるのが分かると思います。

膨らんで硬さのある側が赤ちゃんの背中で、頭は下を向いているのが普通の状態です。

この頭の部分に軽く手を当てて、手から温もりを伝えるように愉気をします。

特に後頭部に愉気をするとよいでしょう。

整体では、人間の生きる元は後頭部がその主体で、心臓や肝臓や胃や腎臓などそれぞれの器官がきちんと成長するかしないかは後頭部の状態で決まるとみているのです。

ですから、お腹の赤ちゃんへの愉気は、後頭部が愉気の中心となります。

後頭部に愉気をしていますと180日を過ぎた赤ちゃんでしたら、手足を動かし、その場でグルグルと元気に動き出します。

よく動く赤ちゃんは丈夫な子供になることが多いのですが、なかなか反応しないときは、もしかしかするとお母さんの気持ちが少し赤ちゃんから離れていたり、他のことに夢中になっていて赤ちゃんのことを忘れていたりしているかもしれません。

そんなときは、お腹に手を当てながら『ごめんね』と話しかけをしながら気を送ってあげるとよいでしょう。

赤ちゃんも動きで応えてくれます。



★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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