2010年06月01日

男の子でも女の子でも同じ愛情を

 『男の子が欲しい』、『女の子が欲しい』、妊娠を希望されている方にはそういう気持ちがあるかもしれません。

人それぞれの理由があって、そういう希望はあってもよいと思います。

ですが、もし妊娠がわかりましたら、その希望はどうか無くしていただきたいのです。

性別の希望は関係なく、赤ちゃんが宿ってくれたことをただ喜んであげてください。

妊娠生活が進んで、お腹の赤ちゃんの性別がどちらかわかって、自分が望んでいた性ではなくてもどうか残念に思わないでいただきたいのです。

『女の子が欲しかったのに、何だ、男の子かぁ』とガッカリしないことです。

どうしてかといいますと、その感情はたとえ口に出さなくても、すべてお腹の赤ちゃんに届いているからです。

お父さんお母さんのそういう気持ちに気付いたお腹の赤ちゃんは、赤ちゃんながらも心に深い傷を負ってしまいます。

お腹の赤ちゃんが、『僕は違う、僕は望まれてはいないんだ、生まれてはいけないんだ』と自覚してしまうと、逆子になったまま動かなくなってしまったり、自分でへその緒を首に巻いたりすることがあるのです。

また男の子として生まれた赤ちゃんが、成長して思春期になってから、女性に憧れたり、女性の真似をしたり、逆に女性を毛嫌いしたりなど、コンプレックスとなって現れることにもなりかねません。

男の子が欲しくても、女の子が欲しくても、「私たちの子供になってくれて、本当にありがとう」と心から感謝の気持ちを伝えてあげましょう。

そして無事に健康に生まれてくることを想い、お腹の赤ちゃんと楽しくコミュニケーションをとるように心がけてください。

お腹の赤ちゃんも、緊張したり、リラックスしたり、怒ったり、喜んだり、笑ったりと既に人間的な感情をもっています。

お父さんお母さんに会いたくて、お父さんお母さんの子供になりたくて、さまざまな難関を乗り越えてやってきてくれた存在なのです。

たとえ自分の欲しかった性の赤ちゃんではなくてもすぐに気持ちを切り替えて愛情をたっぷり注いであげてください。

お腹の赤ちゃんはお父さんお母さんを幸せにしたくてやってきてくれたのですから。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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