2010年06月11日

稽古②

 着手の方法は「稽古①」と一緒で、相手の吐く息の速度に合わせて、相手を緊張させることのないように左手を相手の左肩に置きます。

そして、右手を相手の身体から10cmくらい上に離した高さで背骨の上にかざすようにしながら首から肩・背中・腰・仙骨のあたりまで動かしてみてください。

このとき右手で相手の背中の気配を感じていくように手を動かしていきます。

すると、掌がビリビリと感じられる処とか、熱く感じられる処とか、冷たく感じられる処とか、掌が引き寄せられるように感じられる処とか、あるいは反発されるように感じられる処とか、風が吹いているように感じられる処とか、様々な感覚が起こるのがわかります。

反発する処以外はすべて異常部位とみます。

ちなみに、反発する処は力が充実していることを意味しています。

感じられる異常部位が1ヶ処の場合、そのまま右手を当てて愉気をします。

感じられる異常部位が2ヶ処の場合、左手と右手をそれぞれの部位に当てて愉気をします。

感じられる異常部位が2ヶ処以上の場合、直感に任せて特に気になるところに手を当てて愉気をしてください。

しばらく愉気をしていきますと他の異常部位が連動して消える場合があります。

もし愉気しても変化が見られない場合、処を変えて他の部位から愉気をしてみるとよいでしょう。

しばらく愉気を続け、その冷たい処が温かく感じられたり、また引っ張られる処の引く力が無くなって満ちた感じが得られるようになるまで愉気を続けます。


ここで改めて気が通ったときの相手の身体の変化をいくつか挙げてみましょう。

○呼吸が楽になる、深くなる  ○筋肉の硬直が弛む  ○痛みの消失または強調  ○発汗  ○お腹が動く、鳴る  ○あくびが出る

以上のような変化が見られましたら、相手の身体から手を離します。

手を離すときは、相手の呼吸のリズムを妨げないように、相手が息を吸うときに、吸う息の速度に合わせて、背中が盛り上がっていくのに合わせて、手を離していきます。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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