2010年09月08日

お腹の赤ちゃんに気持ちを向ける

妊婦さんに最も心がけていただきたいこと、それは『お腹の赤ちゃんに気持ちを向ける』ということです。

「そんなの簡単!」と思われますか?

でも一番大切なことなのです。

妊娠に関する本をたくさん読んでいろんな知識を身に付けても、この『お腹の赤ちゃんに気持ちを向ける』ということを忘れてしまっていては、その知識の吸収は中身のない努力、お母さんだけが空回りしているように、私には見えてしまいます。

妊娠中の基本は、『お腹の赤ちゃんに気持ちを向ける』、これが妊娠生活の土台となってほしいのです。

お腹の赤ちゃんはいつもお母さんに気持ちを向けてもらうことを望んでいます。

気持ちを向けてもらうとお腹の赤ちゃんはとても安心するのです。

次にご紹介する『話しかけ』を日頃からしてもらって、お母さんから気持ちを向けてもらっている赤ちゃんは、私が手を当てて気持ちを向けていきますと「トントントン、トン!」と胎動で表現してくれて、お腹の中でとても幸せに過ごしている様子が伝わってきます。

しかし、あまり気持ちを向けてもらっていない赤ちゃんは、閉鎖的な感じで、あまり楽しそうではありません。

緊張しているのか、私が気持ちを向けても返答がなく、なんだか消極的で閉ざしている印象を受けてしまいます。

コミュニケーションに慣れていないせいもあるでしょう。

ぜひ、お腹の赤ちゃんに気持ちを向けて語りかけてあげてください。

きっとお腹の赤ちゃんは嬉しくなって、お母さんの気持ちに応えて動き出すことでしょう。

妊娠中も産後も、お腹の内側にいるか外側にいるかの違いだけで、赤ちゃんの存在、そして赤ちゃん自体の認識はほとんど変わらないのです。

どうか、お腹の赤ちゃんと楽しい妊娠生活を送ってあげてください。

お母さんに気持ちを向けてもらいながら幸せな胎児生活を過ごしてきた赤ちゃんと、あまり気持ちを向けてもらえずに寂しく過ごしてきた赤ちゃんとでは、生まれてきてからの人格にも大きく影響してきます。

気持ちを向けてもらいながら愛情を受けて生まれてきた赤ちゃんは、とても穏やかで表情も愛情に満ちています。

そうではない赤ちゃんは、なんだかビクビクしていて、いつもそばにお母さんがいないと不安な様子、ちょっと離れただけでもすぐに泣き出してしまいます。

育児は妊娠中から始まるということをどうかご理解ください。

それが親としての自覚を育てることにもつながり、生まれてきた赤ちゃんを大切な我が子として心から愛情をもって迎えてあげられることにもつながるのです。


★お付き合いくださり、ありがとうございました・・・感謝していますface02

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